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ハモのロースト白ワインソース

仕事の帰りにスーパーに寄ったら、骨切りを済ませて湯引きしたハモが30%引きで売られていたので、迷わず購入する。丑の日にウナギを食べそこなったので、夏っぽい魚が食べたかったわけ。

関東地方で暮らすようになって、ハモを食べることは滅多になくなり、たまに居酒屋なんかで高い金を出して食べてもそれ程美味くないので、がっかりすることが多い。こんな味だったっけ?パサパサじゃないか、と思うわけ。

多分、売られている時のハモのねじくれ方からして、大雑把な骨切りで身がバラバラになりかけているところに、更に大雑把な湯引きをするために、味が全部溶け出しているのでないかと思う。単に、碌なものを食べられなかった昔は、これでも美味いと思っていた、というだけのことなのかもしれない。

昔は梅酢なんかであっさりと食べていたように思い、現に今日買ったハモにも小さな梅酢のパックがついていたが、そんなもので食べても美味くもないのは必定。ここ数年、定番にしているバター焼き+ワインソースで食べることにする。

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頭がデカイとボケにくい?

どこかで書いたことがあるが、私は変に頭がデカく、子供の頃から苦労した。幼稚園に入った時、通園用の帽子のサイズが合わず、仕方なく園長先生の帽子を借りたぐらいである。そんなわけで、入園式の記念写真では一人だけ色の違う帽子を被っているのである。

それに関するその後の苦労を書き出すとキリがないので止めるが、今だって”Fits All”なんて書いてあるキャップが合うことはまずない。たまに合うものを見つけると嬉しくなって買い込む癖があるので、ファッションには殆ど関心がないのに、こと帽子に関しては山ほど揃えているのである。

こういう身体的特徴をもつ人間を、昔関西では「ダイモンジャ」と揶揄したものだが(私もそう言われた)、今は死語になっているように思う。グーグル検索しても、小松左京の「日本アパッチ族」というSF小説の登場人物と、昔の思い出話に使われているのを見る程度である。

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遊びに行きたし靴はなし

ちょっと前から、巷ではロードレーサーで闊歩(と言えるのかどうかは不明だが)している人々が、やたらに目立つようになっている。私の通勤路である海岸通りなど、平日でもロードレーサー集団がかなり走っていて、それを避けようとする車が急に車線変更をするので危なくて仕方がない。

ゆったり構えてレーサー集団について走り、”Venga! Venga!”と怒鳴る余裕を持って欲しいと思う次第。ロードレーサー集団にも言いたいことはあり、折角集団で走っているのだから、ちゃんと先頭交代をやって50km/h ぐらいで走らんかい!と思うのだが、そこまで本気でやっている連中はあまり見たことない。

まあ、のんびり走るのも自転車の楽しみで、昔ながらのランドナーにどっさりキャンプ用品を括りつけて走っている人なんかを見ると、自分では経験したことはなくても、何か「自由」という物の具体例を見る思いがする。若い時にはしょうもない「運動」なんかやらず、こういう運動をやりたかったね。

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ねんきん定期便

ついに私にも「ねんきん定期便」なるお知らせが来るようになってしまった。この仕事をしていると、普通よりは職場を変える機会が多くなるので、本当にちゃんと記録が残っているのか心配していたが、なんとかそこはクリアできたようだ。

ちゃんと手続きするとすぐにも基礎年金というのをもらうことが出来、もう少し歳がいけば全額支給資格がえられるらしいが、どうもその辺の手続きは複雑怪奇で、足らない書類を申請したりしないといけない。この5年ほどの間にやれば良いということなので当面先延ばし、と言ったってまた締切り直前に慌てることになるんだろうが。

問題は支給額である。概算額が送られてきた書類に書いてあったのだが、ちょっと見てびっくりである。なんと、今現在の給料を上回る。日本という国はこれほどまでに手厚い福祉対策をしてくれたのか、これぞまさしく地上の天国だと、おもわず皇居に向かって遥拝しようとしたほど。

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一円玉は拾うべきか?

「一円玉を拾うのに要するコストは、一円以上なので、道に落ちている一円玉は、たとえそれが自分の財布から落としたものであっても拾うのは損である」という意見がしばしば述べられる。これは本当なのだろうか。

ネットで「一円 拾う 得」と検索してみると実に170万件の記事が見つかるが、実際にコストを試算してあるものはそう多くない。ほとんどは収入からみた一円の重みについて、簡単な考察がしてあるだけで、要は価値観の問題だとするものが多い。

少数ながら、一円を拾う動作と近似したスクワットなどの消費カロリーから損得を論じたものがあり、それによれば一円を拾っても大したカロリー消費にはならず、利益の方が多いという結論になっているものが多数をしめる。

この消費カロリーから考察する議論の難点は、一円をカロリーに換算するところにある。例えば、国民平均月間食費支出で月あたりの必要カロリー総量を割るという計算をしている実証的な記事があったが、少々わかりにくい面がある。嗜好品の比率によって一円あたりのカロリーは大きく変わるので、もう少し確定的な指標が欲しい。

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WordPress 3.0

WordPressが3.0にアップデートされていたので、アップデート強迫症状のある私は早速3.0に切り替え。まだ日本語版にもなっていないのに。

生成されるブログの表示設定はいじっていないので、当然見てくれは同じである。管理画面にはいくつか改善点があるらしいが、ざっと見ただけではあまり良く分からない。今まで日本語で書かれていた項目が、英語に戻ってしまった程度。

今回のアップデートの最大の特徴は、いままでWordPress MUとして別途にリリースされていたマルチユーザー版が統合されたことらしい。ここもちょっと設定を変えればマルチユーザーサイトに出来るわけだが、そんな必要性があるかと言われたら全くないので、結局何の役にも立たないのだった。

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良い誤診、悪い誤診

昔々、どこやらの内科教授が引退するときに、自分の誤診率を30%だったか、もうちょっと低かったか忘れたが、そのぐらいだと発表し、世の医療関係者はその低さに驚嘆した、なんて話をよく聞かされた。

今なら診断手段が格段に進歩しているので、身体疾患になった人が大病院でごちゃごちゃと検査を受ければ、まず誤診率は0%になるだろう。ちゃんと診断がつくことと、治療ができると言うこと、ましてやその病を持った人が苦しみから解放される、と言うことはまったく別の話ではあるものの。

精神科医療の領域では、昔はこの「誤診」はそれほど問題にならなかった。言うならば分裂病群とうつ病群、そして神経症群の3つ位しかないのである。アミダくじで決めたって、イチローの打率を越える結果がでる。

分裂病に関しては、あんまり言語化されないようなフィーリング診断が決め手で、言うならばこのフィーリングを感じ取れるかどうかが精神科医の専門性なのだった。若い頃はなんといい加減な話かと思ったものだが、今はこれに勝るものはないと考えている。

というのも、DSMのような診断基準の明示化を図る試みは、結局精神科医の無能化をもたらしただけだったからである。初診患者がドアを開け、診察椅子に座るまでの数秒で「あ、この人は分裂病だ」という独特の感覚を得られることが前提でないと、こうした言語的基準は役に立たない。

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