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チチカット・フォーリーズ

titicut_follies_sフレデリック・ワイズマンというドキュメンタリーの鬼才がいるんだそうで、その人の第一作目がアメリカの大規模州立精神病院を描いた、「チチカット・フォーリーズ」(1967)とのこと。ちょっと出所の怪しいDVDを借り受け、視聴。

撮影の際には当然病院側の全面的協力を得ていたのだが、実際出来上がったのをみて驚いた関係者により訴えを起こされ、91年まで上映禁止だったという曰く付きの映画だという。

ドキュメンタリー映画のつくりからして、説明なし、インタビューなし、字幕なし。ただただカメラで現実を切り取ってきて、それを並び替えたものが映し出されるだけである。

印象は実に不快。人をただ絶望的な不信感に追いやるものである。でも、これが現実なんだよなぁと、人は何かを学び取った気分になって映画館を出るのだろう。

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食品衛生ソング

カリフォルニア大学デービス校では、食品衛生管理学に関する講義や研修の際、ポップソングの替え歌を使って受講者たちの興味を高める試みを、1996年以来続けてきたそうである。

そこで使われてきた替え歌ライブラリの一部を、食品安全管理者の研修会参加者や見学者に提供し、その感想をアンケート調査した結果をまとめたものが、この度論文化されている。(link:PDF)

基本的には、被調査者の立場の違いにより差はあるものの、食品衛生とその管理に対する興味と関心を高める手段として結構評判はいいのだが、歌そのものは59%の人が「好きとはいえない」とのこと。

特に、若い人ほど気に入らないと答えた率が高かったようで、これに対する研究者たちの見解は、「提供曲にラップやR&Bを入れていなかったため」。

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量子論的サッカーゲーム

quantum_soccer_sオーストラリア在住のSF作家、グレッグ・イーガンのサイトに公開されているJavaアプレットで書かれた「量子論的サッカーゲーム」。

プレイヤーは黄色とピンクの正方形であらわされていて(キーパーは丸)、まずその動きの速度と方向性を設定し、クリックしてゲームに参加するプレイヤーを選択する。

ボールは、波動関数による存在確率がグラフで示されていて、ボール存在確率が相手方ゴール内の閾値を超え、かつプレイヤーがその近傍にいると得点になる(と思うのだが、よく判らない)。

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トライアスロンな土曜日

久々にハッキリした晴天なので、1週間ぶりに自転車出勤する。朝は早めに出るため、車道を堂々と走るのは私一人。○バ○バ○ギの住人だったころは、レーサースタイルで走っていると、かえって幅寄せされて怖い思いをした。一番露骨な嫌がらせをしてくるのは路線バスで、ダンプの運ちゃんだと、「がんばれよー、買ってやるからなー」などと励ましてくれたりする。競輪選手じゃないんだけど。

この辺のドライバーは理解があるようで、うまく避けて走ってくれる人が多い。通る道が広いのもあるかもしれない。ヨーロッパなどでは、道の真ん中に出てそこに止まっている車のトップに手をかけて左折信号待ちしていても嫌な顔をされることはなかったが、その感覚に近くなっているのかもしれない。ここでその真似をする気にはならんが。

昼過ぎ、仕事を適当に済ませて帰途に着くと、海岸道路はロードレーサーだらけである。適当なスピードの集団をみつくろって、末尾について小判鮫走行に徹する。海風が強かったので、単独走行では25Km/hを持続するのもつらいが、数人の集団に付けば30数Km/hでも楽に走れる。

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白癬症の謎

白癬症、いわゆる水虫というものと付き合い始めて、何年経つだろう。自分では高校の柔道場かプールでうつされたと思っているが、はっきりしない。とにかくそれ以来、悪化と軽快を繰り返しながら幾星霜なのである。

昔は抗真菌剤が一般に使われていなかったので、カビとそれに寄生された皮膚ごと腐食させるフェノールが入った薬を使っていた。商品名タムシチンキといえば、覚えておられる方も多いだろう。やたらにしみるのを我慢して使っていれば、やがて一皮むけてしばらくの間は症状が出ないのである。

そのころでも処方薬には、あまり効かない抗真菌薬はあった。商品名は忘れたが、茶色だったかドドメ色で、靴下や下着が汚れて困ったものだ。そのうちデルマシドというもうちょっと効く薬が発売され、それがエンペシドという薬に入れ替わって行った。(専門医ではないので、この辺の経過には誤解があるかもしれない)

これらの薬は、フェノール含有薬みたいにしみる事も無く、根気よく患部につけておけば、まずそのうち一時的ではあれ治癒が得られた。その後、1日1回つければいいタイプが出てきたが、効き目という点ではあまり変わりはないし、何より直ったと思っていても、そのうちまた元の黙阿弥になるのは同じ。

まあ、それを40年ほど続けてきたわけである。「直ったと思っても、根気よく薬をつけないと仕方がないんだなぁ」で済ませてきたのだが、最近、どうもその考え方には根本的な間違いがあったのではないかと思わせる体験をした。

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「桜姫」観劇

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昨夜は渋谷Bunkamuraのシアターコクーンで、「桜姫」を観劇。先月、宮本亜門の「三文オペラ」でえらくガックリだったので、今回は楽しめるかとかなり期待していた。

結論からいうと、評価はえらく微妙。大体、この芝居が下敷きにしている、歌舞伎「桜姫東文章」に対して、かなり通じていないと話がよく分からない。

たいがいの人は、え?結局どうなったわけ?と、クエスチョンマークをいくつか頭の上に浮かべながら帰宅の途に付いたに違いない。

そんな話の筋なんかどうでもいい、舞台の上に演劇的エネルギーが凝集された時空が作られたかどうかなんだよ、というような鑑賞的立場もあるかもしれない。しかし、何だか分からん話にはやはり感情移入しにくいものだ。

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ヤオフクでお買い物

yaofuku_s若者の購買行動を大きく変えたと言われるヤオフクであるが、以前、近所にそのリアル店舗を発見したのはすでに報告済み。

「別館」のほうにアップしたような気もするので、記事は残っていないかもしれないが、今回、初めてその店舗で買い物をしたため、その感想などを書いてみる。

この店はバス通りから一本入った目立たないところにあり、ネットで商売を始めようと思った理由もよく判る。立地を逆手に取った大決断と言えるだろう。店自体はどう見ても普通のミニスーパーで、どこで多くの取引をさばいているのか、ちょっと気になる。

店においてある商品は食品が中心で、周りの店より2割から3割は安い。この辺の一般的なスーパーは、試食品のサイズが大きく、買う気もないカズノコなんかを腹いっぱい食べることができるというメリットがあるが、その分値段は高めなのは当然のこと。

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