ロポンギルスの麓で
たまには大都会に行って、シティボーイの真似をしないといかんと、ロポンギルスの麓にほど近いジャズクラブに夕方からお出かけ。
以前も何度か聴きに行った、医療業界ジャズシンガー、中村かんなさんの公演(リサイタル?コンサート?なんて言えばいいんだろ)である。
正直言えば、この人の歌が無茶苦茶気に入っているというわけでもなく、知り合いの知り合いという義理から、大旦那の義太夫を聴くことになる「寝床」の丁稚の気分が2割、こういう機会でもないと、アーバンな雰囲気に浸ることもないという、田舎者の軽挙気分が3割である。
残りの5割が、ジャズシンガーをやりながら、医療業界で生きていくという道を選んだご本人への興味というところか。この方については、一冊の本にすることが出来るような色々な事情も聞いていて、人間観察の良い機会だと思えるのだ。
まあそんなわけで六本木に出かけたのだが、夜だというのに街にあふれかえる人並みと、車や客引きたちの発する耳触りな騒音で、ほとんど我を失いそうであった。そのおかげか、演奏会場にやっとたどり着いたら、席がドラムスのすぐ傍であったにもかかわらず、その音が天使のチャイムに聞こえたものだ。
クリスマスソングのスタンダードナンバーなども組み込んだ選曲もまずまずで、なかなかの満足が得られた夜でありました。六本木からみれば圧倒的僻地に住んでいる関係で、早めに帰り着いて自分の寝床だけは確保しようと、最後のステージを失礼させて貰ったのが何となく申し訳ないような。



12 月 21st, 2007 at 5:36 AM
クリスマスディナーコンサートというと弟の所属するクラブの(笑)
演奏内容は、まあまさしく素人のお楽しみほどのもので、アトラクションのミュートのいろいろとなると、これがカップ、これがプランジャーとやる横で、「おーい、今日は帽子は忘れて来たのかい?」と野次りたくなるのをぐっとこらえると、演奏が退けてから兄さん、今日は静かでしたねと逆に突っ込まれる次第。
その弟も今年はストレス性緊張症から緊急入院を余儀なくされる始末で、出来るものならwebmaster氏に診ていただきたいところです。