痴呆性疾患治療用ヘルメット
英国の医療器械メーカー、ビルライト社はサンダーランド大学の研究者と共同して、「痴呆性疾患を直すヘルメット」を開発したと報告している。
サンダーランド大学の神経科学研究者は、迷路実験を行ったマウスに赤外線を照射し、記憶減失を改善出来ることを既に示していたが、ビルライト社から人間用の近赤外線照射ヘルメットの提供をうけ、この夏にも人間を対象にした治験を行う予定である。
ビルライト社は赤外線を使った口唇ヘルペス治療機械を製造販売しているが、同社の研究主任のゴードン・ドゥーガル博士は、免疫細胞を活性化する赤外線の作用は、脳細胞にも有効であろうと推測し、この新装置を作成した。加齢によって失われる脳細胞修復機能が、頭蓋も透過する近赤外線の作用によって回復すると言うのである。


