サルでも出来る包茎手術用器具
割礼=陰茎包皮環状切開術につては賛否両論がある。しかし、2007年にアフリカで行われれた三つの臨床調査では、包皮切除を受けた男性は、女性にHIV感染を起こす率が50から60%低いという結果が出て、保健衛生関係者の注目を集めている。
この知見によって、アフリカでは包皮除去術を求める男性の数が急増し、普通の病院では対応出来なくなり、いい加減な処置を行うニセ医者にまで処置希望者が殺到しているという。そのため、不潔な手術器具から感染症をうつされたり、下手な切開で瘢痕を生じたり、ペニスの一部を切断されたり、中には死に至る事故まで起こっている。
衛生的で、使い捨て、かつ安価な包皮切除用手術器具の開発が望まれていたのだが、この分野の術式は50年変わってこなかった。ディビッド・トムリンソン医師が、これこそ望まれているものだと世に問うのが、「アキュサーク」”AccuCirc”。彼がブラウン大学や臨床機器開発会社と共同開発した手術器具である。この器具は清潔な使い捨てになっており、亀頭の損傷を防ぎつつ、包皮切除処置をほとんど訓練抜きで行うことを可能にしている。<引用はこちらから>
添付されている画像がかなり不鮮明なので、実際にどう使うか、もうよく一つ判らないのだが、記事から想像すると、下の針金みたいなので包皮の先っぽをはさみ、ワイン栓抜きの要領でレバーを締めるのではないかと思われる。
すると上から円形の刃がおりてきて、包皮をすっぱりと切り落とすのではないだろうか。麻酔はともかく、止血はどうするんでしょうねぇ。圧迫しておくにも、ちょっと対象がその、何というか、不定形というか。
「アキュサーク」は今のところ、幼児だけを対象にしているとのこと。宗教的割礼が主な目的なわけ。トムリンソン医師は、ゆくゆくは成人用の製品も開発する予定で、アフリカの調査を元にして、FDAに対して米国での使用認可を求めているところだという。
日本では「割礼」という宗教文化がまったくなく、普通の病院では、癒着がひどくて排尿にも問題が出るような例に治療として行われる程度なので(多分)、こういう簡易手術器具の必要性はまずないように思われる。
それでも、HIVの蔓延というような条件があれば、この手術もエロ雑誌の裏表紙に載っているような、怪しげな宣伝に引っかかる人だけでなく、もっと一般にも求められるものになるかもしれない。
といって、いくら安全とはいえ、こんなワインの栓抜き風道具に自分のペニスを任せようと思う人がいるだろうか、とかなり疑問に思いますがねぇ。やはり微妙な部分の処置には、職人の技が望まれるところ。



4月 1st, 2008 at 1:11 AM
こーゆーかなり個体差のある器官に既製品が一律に有効であるとはちょっと考え辛いです。
ある範囲内でなら調整も効くのでしょうか。こまわり君と包帯の例もあるし。
しかし普及を前提に発表しているということは、実地試験も完了しているのかしらん。
さて先日薬局で遭遇したのが「使い捨てピアッシング器」。
プラスチック製の簡便な構造で、耳朶を挟んでおいてボタンを押せばスプリングでニードルが飛び出し、見事ピアス穴が開けられるという代物。
これもジェネレーションギャップでしょうけど、私に限ってはこんなもので身体に手を加えようという気にはとてもなれません。
4月 2nd, 2008 at 4:51 PM
ノーカントリーのように道行く人にこの器具で。
で、乳児の割礼は一カ所だけ縦に切って後は成長を待つってな具合だった気が。全周だったら痛そうだなぁ。