研究論文内容に訴訟?
数日前のエントリーでも述べたように、高齢者の医療・療養機関における転倒時の骨折は深刻な問題で、その予防には決定的な方法がないのが現状である。
予防法の一つに、転倒時に骨折しやすい部位である股関節部にプロテクターを装着するというものがあり、日本でも様々な工夫を凝らした製品が入手可能である。
私も老人性認知症専門病棟を担当していた時、転倒と骨折が相次いだため、これを導入しようかと検討したことがあったが、コスト負担の問題で先送りとなった経験がある。
それに、確かに基礎的実験では転倒時の衝撃はある程度緩和されるデーターはあったものの、本当に骨折を予防するかどうかについては、今ひとつすっきりしなかっというのもある。

