医者は字がヘタというのは本当か?
医師は字が下手だというのは、よくジョークの題材にされる。実際、これを事実だとする研究論文もいくつか存在している。
この研究の嚆矢となったのは、1976年、メディカル・ジャーナル・オブ・オーストラリアに投稿されたH・ゴールドスミスの論文である。そこでは、多数の医師と非医師の手書き文字を比較する手法がとられた。
著者によれば、「これらの調査で医師の書いた文字が下手くそなのは明らかで、非医師との差は明白であった」という。
一方、これを否定する研究も存在する。1994年、米国インディアナ、ミシガンとバージニアで行われた調査は、内科医の書いた文章と、タイプ打ちされた同じ文章を読む時間を比較するというものだった。

