確定申告ようやく終了
20年度の確定申告を、先ほどようやく済ませた。昨年からe-taxという、オンライン申告制度を使えるようにしていたので、今年も楽勝だと思っていたら、どうも様子が違い、結局、手間がやたらにかかってしまった。
まず第一に、普段メインに使うPCを変えたので、申告ソフトと入力記録が残っていない。国税庁のホームページから申告ソフトをダウンロードできるが、それだけではダメで、住民基本台帳カードで個人認証をするソフトというのもいるのだ。
自室の腐海に沈みつつあった認証ソフトのCDを何とか回収し、本体ソフトのインストールも済ませていざ申告という段になると、今度は「利用者識別番号」と暗証番号を入力せよとのメッセージ。なんじゃそりゃ?
どうも、この制度を利用するときに割り当てられた番号らしいが、物の管理が出来ない私がそんなものちゃんと保存しているわけがない。これを確かめるには、税務署から直接郵便で送ってもらうしかないことがわかり、ここで数日間待つことに。
いざ申告ということになっても、どうも昨年とは勝手が違う。昨年は確か、ほとんどの項目を自動計算してくれたはずなのに、今年は兎に角全て自分で入力する。給与支払額が判れば給与所得控除も自動的に判ると思うのだが、それも全部自分で計算する。もちろん計算方法も自分で調べる。
配偶者控除もまだOKのはずだが、これも自分で額を調べる。基礎控除もまた然り。そんなわけで、申告ソフトとグーグルの間を行ったり来たり。その上に、医療費控除の計算。病院領収書が山ほどあるので、何べん計算しても答えが一致しない。7回目ぐらいでいやになり、一番高額だった数字と、低かった数字以外で、千円以上のところが一致した金額を書き込んでおく。
やっと申告書を書き終え、今度はそれに電子署名である。その前にソフトが申告内容のチェックをするのが腹立たしい。そんな機能があるなら、そちらで自動計算する様にしておいてくれ。その後、住基カードをリーダーに入れて出てくるメッセージが、「パスワードを入力してください」。ここで再び暗雲。
利用者番号のときに求められたのは、e-taxを使うIDとパスワードだが、今度のは住基カードによる個人認証用のパスワードである。忘れたときどうするか、という案内はどこにもない。多分これの筈だ、というのを入力するがはねられ、何度か試しているうちに入力がロックされてしまう。
市役所に問い合わせてみると、直接出向いてロック解除とパスワード初期化をしないといけないことがわかる。そんなわけで、平日わざわざ休んで、市役所へ。初期化はすぐに出来たのだが、新しいパスワードを入力するとき、その入力機器があまりにオールドファッションなのに感心していて思い出した。この機械は数字とアルファベットの大文字しか認識しないのだ。
つまり、小文字で入力したのがまずかった、ということだったのかもしれない。でも、大文字だけで登録する仕様なら、パスワード入力段階で大文字小文字を区別するような設定になっているかなぁ。もう一度確かめて、またロックされてもバカバカしいので試してみる気にはならんけど。
結局、作業開始2週間目にしてようやく申告が終了した。大騒ぎの結果、還付された税金は10万あまり。もっとも、全く控除額の書き入れ方が判らず、源泉徴収書に書いてある数字をそのまま申告していたら100万なんぼを追加納税することになったのだから、一応努力に相応する結果が得られたと言うことになるのかもしれない。
来年はこんなことのないように、ちゃんとIDとかパスワードを大事に保存しておこう、といつも心に念じているような気がするな。



3月 4th, 2009 at 3:15 PM
e-taxソフトで帳票を作成しようと思うと、去年も計算は自前だったと思います。
ここは、国税庁のWebページでやれば自動計算してくれますね。
今年はまだなんですが、去年はWebで作った帳票を保存して、e-taxソフトでそれを読み込んで、足りない付表類を足して申告ってやりました。
Webで完結する内容(住宅ローン控除とか医療費控除程度?)なら、そのままWebから送信出来るんですけど。
しっかし、さすがお役所のやることで、Webにある機能が専用ソフトに無いとは驚きですよね…
Javaのランタイムを弄っていたりすると、すぐに起動できなくなっちゃうし。
無料の銀行口座管理ソフトとかの方が100倍くらい親切&高性能ですね。
3月 4th, 2009 at 9:59 PM
去年使っていた、ノートPCを起動させてみると、e-tax経由で申告した記録が残っていたので、送信はe-taxだったのは間違いないのですが、もしかしたら帳票はWebで作ったのかもしれません。去年のことなのに、何にも覚えていない。
昨年は病院の領収書もそう多くなかったので、それも可能だったのでしょうが、今年は数十枚の領収書の山があったので、e-taxを使うしかなかったわけです。
Webアプリに組み込める程度の機能を、専用ソフトに入れないのには何か深慮遠謀があるんでしょうかねぇ。面倒だからと、還付をあきらめて、追加納税してくれるのを期待しているのかな。
3月 8th, 2009 at 2:31 PM
Webアプリに組み込める程度の機能を、専用ソフトに入れないのには何か深慮遠謀があるんでしょうかねぇ。
→ 制度変更があったときの混乱、悲劇の回避策でしょう。
3月 11th, 2009 at 9:11 PM
>制度変更があったときの混乱、悲劇の回避策
e-taxソフトを起動させると、まずアップデートのアラートがでて、ネットに継いで最新判であることを確認してから機能するようになっているんですが、普通ならこれだけでちゃんと対応できるんではないでしょうかねぇ。
還付を少なめに間違って申告するのを期待した仕様としか思えないんですが。多めに申請するとちゃんと指摘してくれるのは確認しておりますし。