量子論的サッカーゲーム
オーストラリア在住のSF作家、グレッグ・イーガンのサイトに公開されているJavaアプレットで書かれた「量子論的サッカーゲーム」。
プレイヤーは黄色とピンクの正方形であらわされていて(キーパーは丸)、まずその動きの速度と方向性を設定し、クリックしてゲームに参加するプレイヤーを選択する。
ボールは、波動関数による存在確率がグラフで示されていて、ボール存在確率が相手方ゴール内の閾値を超え、かつプレイヤーがその近傍にいると得点になる(と思うのだが、よく判らない)。
相手方プレイヤーがボールの存在を観測することによる位置運動情報の変化、と言うようなことまでは考えられていない(と思う)。味方プレイヤー同士では、ボール存在確率に同等の値があれば位置の遷移が起こるらしい。何せ、見ていてもいつの間に得点が入ったのか判らんほどで、起こっていることがよく理解できないのである。
キーボードの操作で波動関数スペクトル(何のことかよく判らんけど)が変えられるらしいが、知らないうちに点数が入るぐらいなので、ゲームの意識的操作にはならないようだ。プレイヤーの動きを相手側に向けた側がほぼ必ず得点するので、ゲームを長引かせる効果があるだけみたいですなぁ。
楽しめるゲームとは言えないものの、目先の変わったものがお好きな方には結構面白いのでは。量子論が判ったような錯覚が得られるのもメリット。グレッグ・イーガンは1~2冊読んだことがあるような気もするが、全く記憶に残っていない。この辺にかすかな覚えがあるような。いわゆるハードSFの人なんですかなぁ。
なんだか判らん、知らん、覚えてない、と言うばかりの「解説」でごめんなさい。<Via>



7月 1st, 2009 at 3:12 AM
確率的な方法をシミュレーションに入れるのも今では常識ですから(モンテカルロ法というのが有名だそうで昔セミナーで聴いたけど詳しくは覚えていない)、こういうゲームが出て来るのは当然って気がしますが、でも、僕はゲームは一切やらないんだよなあ、、。
7月 5th, 2009 at 10:41 AM
イーガンの「ボーダー・ガード」に出てくるゲームですね。
(「しあわせの理由」所収)
7月 5th, 2009 at 6:51 PM
やっぱり、作品と関連があるわけですな。唐突にこのゲームだけ出てくるのもおかしいと思った、などと言いつつ、こちらでリンクしたページには、ボーダーガードの紹介の一環であることが明記されておりますわ。
ちゃんと読みこまずに紹介してしまい、まことに汗顔の至り。