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日別アーカイブ: 2009年6月22日


白癬症の謎

白癬症、いわゆる水虫というものと付き合い始めて、何年経つだろう。自分では高校の柔道場かプールでうつされたと思っているが、はっきりしない。とにかくそれ以来、悪化と軽快を繰り返しながら幾星霜なのである。

昔は抗真菌剤が一般に使われていなかったので、カビとそれに寄生された皮膚ごと腐食させるフェノールが入った薬を使っていた。商品名タムシチンキといえば、覚えておられる方も多いだろう。やたらにしみるのを我慢して使っていれば、やがて一皮むけてしばらくの間は症状が出ないのである。

そのころでも処方薬には、あまり効かない抗真菌薬はあった。商品名は忘れたが、茶色だったかドドメ色で、靴下や下着が汚れて困ったものだ。そのうちデルマシドというもうちょっと効く薬が発売され、それがエンペシドという薬に入れ替わって行った。(専門医ではないので、この辺の経過には誤解があるかもしれない)

これらの薬は、フェノール含有薬みたいにしみる事も無く、根気よく患部につけておけば、まずそのうち一時的ではあれ治癒が得られた。その後、1日1回つければいいタイプが出てきたが、効き目という点ではあまり変わりはないし、何より直ったと思っていても、そのうちまた元の黙阿弥になるのは同じ。

まあ、それを40年ほど続けてきたわけである。「直ったと思っても、根気よく薬をつけないと仕方がないんだなぁ」で済ませてきたのだが、最近、どうもその考え方には根本的な間違いがあったのではないかと思わせる体験をした。

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