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月別アーカイブ: 2009年11月


中沢クロテッド

clotted_creamスーパーの乳製品棚に、「中沢クロテッド」なる商品を発見。これはもしかして英国風のクロテッドクリームを商品化したものかと手に取れば、まさしくそうである。

このクリームについての知識は、林望氏のエッセイで知った「スコーンにつけて食べる」と言うことだけ。以前、スコーンを作った時に探してみたが、商品化されていなかった。ここで出会ったのも運命であろうと、スコーンも焼いてみることにして、バターやら薄力粉やらも買い込む。

数年ぶりに焼いてみたスコーンはもうひとつ出来が良くなかったが、クロテッドクリームをつけて食べると、なんか本格的みたいな感じがして、まずまずの満足。肝心の「中沢クロテッド」のほうは、想像したよりもあっさりというか、普通の生クリームとそう違うものではなかったけれども。

それにしても、「中沢クロテッド」というネーミングは秀逸である。中沢のクロテッドクリームというような普通の商品名を選ばなかったところが、一般的に何に使えばいいのか知られているとは言えない製品の特殊性をよく主張しつつ、記憶に残りやすいものになっていると思う。私は「宮澤ミシェル」を連想しましたがね。

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前立腺アルファベット

prosta_alphabet米国オリンパス社が5年前から毎年開催しているバイオ科学系顕微鏡写真コンテスト、オリンパス・バイオスケープの2009年度入賞者が先ごろ発表された。

1位となったのは、ドイツの動物学者、ヤン・ミケルス博士によるミジンコの写真である。スターウォーズにこんなのが出てこなかったけと思わせるユニークなものだが、私が一番気に入ったのが佳作に入った左の写真。

フィリピンのマー・アイヴィ・クレメンテ博士による、肥大して繊維腫化した前立腺の管腔構造が構成するアルファベットを撮ったもの。一部は少し苦しいものもあるが、ちゃんとAからZまでそろっている。何より、クリスマスカードとか、年賀状作成には最適の素材となるんではないでしょうかね。

惜しむらくは数字がないのが難点だが、2はNを90度回転させ、0と1はOとIの使いまわしでいけば、来年の年賀状は何とかなりそう。前立腺がどうの、というキャプションは省略した方がよろしいかと。<Via>

事実は歌曲よりも痛し

倦怠期夫婦の片割れが、出会い系とかオンラインチャットなどで浮気相手を見つけ、いそいそと指定された場所に出かけてみれば、自分の配偶者だったというバリエーションの都市伝説は数多い。

これは別にネットでなければ成立しない話ではなく、新聞とか雑誌の「交際相手望む」広告でもいいわけで、1979年にヒットしたルパート・ホルムズの”Escape”(別名:Pina colada song)はまさしくそういう内容。ニューヨーカーかなんかの、ちょっと洒落た短編小説、といった雰囲気である。

ところが、似たような話ではあるのだが、「洒落た話」ではちょっとすまないという現実の事件が、BBCで報道されている。

英国ブリッジエンド市に住むシェリル・ロバート(61)は、夫のデビッド(68)が長時間書斎にこもってPCを操作していることに疑問を持った。彼がオンラインチャットをしていることを確かめたシェリルは、自宅内から別のPCで同じチャットルームにアクセスした。

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並行宇宙のビートルズ

cassettape以下はこちらのサイトからの引用。

「2009年9月9日、私は今でもなお信じることが困難な体験をした。というのは、私は一本のカセットテープを手に入れることになったのだが、それには発表されたことのないビートルズのアルバムが録音されているのだ。

私は人がこの話を信じてくれるとは期待していない。しかし、ここに手にしているテープの存在が、この話が真実であることを証明してくれている。」

自らの安全を確保するため、ジェームズ・リチャードと言う仮名を名乗る男が、カセットテープを手に入れることになった事情は次のようなものだった。彼はカリフォルニア州リバーモアに住んでおり、ターロックの友人宅からデル・プエルト渓谷を横切る道路を経由して自宅に向かっていた。

彼は車に犬を乗せていて、その犬が尿意を催している様子だったので、道端に車を止めた。あたりは人影もない砂漠地帯である。彼の犬はウサギを見つけて追いかけ始め、ジェームズは仕方なく犬の後を追った。犬を見失わぬように走り出した彼は、荒地の泥に足をとられて転倒し、頭を打ちつけて意識を失ってしまう。

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医学隠語としてのドイツ語

ツイッター経由で「医療者間で使われるドイツ語隠語の造語法に関する考察」(注:PDF)なる論文を知り、一読。今の時代、どこまでドイツ語が医学業界内で隠語として機能しているのか、私は多少疑問であるが、この論文によれば結構生き残っていると言うことである。

看護大学の教官が書いた論文と言うことで、看護婦さんの間で今も使われているものを主に集めたようであるが、確かに医師よりは看護師用語として使われることの方が多いかもしれない。最近は慣れたが、看護婦さんから「Aさんの家族にムンテラお願います」といわれるたび、いまだに少し狼狽えるものなぁ。

私らが研修医だった頃は「ムンテラ」と言う言葉は、今とはちょっと違う意味で使われていた。これはドイツ語の口=Mundと治療法のテラピーを組み合わせ、「口療法⇒言葉で説明して安心させる」というような意味で、それも「適当にその場限りの言葉でごまかす」という素人蔑視のニュアンスが含まれていたものだった。もちろん日本の造語で、ドイツで通じる言葉ではない。

それがいつの間にか、インフォームド・コンセントを得るための正当な説明まで、内部的にはムンテラと呼ばれていたりする。もちろん、そんな言葉を使わず「説明」といえばいいと正統的なことを言う人はいるが、日ごろ説明=ムンテラですんでいるので、今更もと戻りしないようだ。

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アニメ・キャラのエスニシティ

anime_characterアニメに登場するキャラクターには、当然その民族的出自が設定されている。多くのアニメは日本製であることから、彼らの多くは日本人、もしくは日系である場合が多い。

しかし、それらが海外公開される時には、視聴者はそのキャラクター達の民族性をその意図とは違うものとして受け取っている場合が多いと言う。ノースカロライナ大学でジャーナリズム・マスコミ学を専攻するエイミー・シロン・リューは、その乖離について初めて実証的な研究を行った。

リューは1958年から2005年の間に公開されたアニメの主要登場キャラ3098人の中からランダムに341人を選び、上図のように背景、着衣を抹消した絵柄を作成し、更にランダムに90キャラを選んだセットを1046人の被検者に見せた。そして、そのキャラがアジア系であるか、欧米白人系、その他であるかを判定させた。

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タンドリー・チキンのようなもの

asis_tandoori食材を無駄にすまいと、昨年フードシーラーなるものを買った。これはなかなかの優れもので、新鮮な食材の寿命は倍ほどにも伸びるし、何より冷凍の際重宝する。

肉などをジップロックにいれて冷凍しておいても、冷凍焼けというか、要は乾燥が加わってくるのだろうが、微妙な変質が来て、そんなに長い間おいておけるものでもない。それが、フードシーラーで減圧シールしておくと、いつまでもそうした変質が来ないのである。少なくとも、そんな気にはなる。

そんなわけで、冷凍庫の中には去年のクリスマスのころに買った食材がいまだに凍りついたままで、ちょっと収拾が付かなくなってきた。そこで差し当たって目に付いた鳥胸肉を何とかしようと、タンドリーチキンを作ってみる。なんでタンドリーかというと、普通にソテーしたりするのがやはり心配だったからで、たっぷり調味料に漬けこめば、もし変質していても何とかなるのではと思ったから。

クックパッドなどを参考にすると、要は「ヨーグルトで漬け込む」というのがタンドリーチキンの共通項らしい。そこで、昔からよく作る「インペリアルグラタン」のマヨネーズを、ヨーグルトに変えればいいのではないかと思いつく。

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