ホルター心電図
昨日は三ヶ月ぶりの病院受診。もうずっと自覚的な不整脈はなく、以前と比べて労作時の息切れが早く来るようになったというのが問題のすべて。主治医も、「そろそろワーファリンはやめましょうか」と言うのだが、まだ左心房の肥大が残っているので、少しためらいがあるようだ。
そんなわけで、ホルター心電図=24時間心電図を取ってどの程度上室性の不整脈が出ているかを観察する事になった。私は肌が変に敏感で、電極ですぐにかぶれてしまうので、できたらやりたくないが、薬を切って経過を見るためなので致し方ない。
昨日の診察のあと心電計をつけ、今日のお昼に外しにいく。昔はカセットテープを使っていたので、記録ユニットは結構な大きさだったが、今はICカードなので小ぶりになっている。とはいえ、電極を貼りつけて24時間過ごすのは大変で、寝返りするのも気を使うので、夜は寝た気もしなかった。
まあ特に自覚症状もないので、正常範囲の期外収縮が記録される程度だろう、と期待しておく。不整脈の再発に関してはあまり心配していないのだが、初めに書いた「労作時の息切れが早く来る」点については、この治療を受ければかなり改善するような気がしていたので、少々ガッカリである。
とはいえ、ここで言う「労作」と言うのは、1キロ6分以下で走ったり、1キロ20分程度で泳ぐ事をいうので、ちょっと目標に無理がありすぎるのかもしれない。せめてフルマラソンで4時間切るペースには回復すると思っていたが、考えてみれば歳はとるし、動けなかった間に体重が増えるばかり。「病気」が治っても、普通以上の体力が戻ってくるわけではないのは当たり前。
ホルターを外してもらい、帰路についたらちょうど昼飯時である。病院帰りの道筋に、前からちょっと気になっていたラーメン屋があり、しかもそこの二台分しかない駐車場の一つが空いている。これはここで食えと言う天の声に違いないと思い、立ち寄ることに。
その店はそのあたりでは有名な老舗割烹茶屋の目と鼻の先にあり、見ようによってはそこのラーメン部門とも言える雰囲気がある。店内は落ち着いたインテリアで、目付きの悪い店主が客を睥睨しているような雰囲気もなく、普通の支那そばが700円と、まあ許せる値段設定であると思えた。ただし、食べ始めるまでのこと。
澄んだスープなのだが妙に黒い。一口飲んでみたが、お湯で薄められた醤油の味しかしない。かすかに煮干の風味があるが、それはむしろ煮干のワタからでた苦味と臭みでそう感じるのである。何でもかんでも放り込み、不気味な甘辛さに煮詰めてドロンドロンにしたようなスープを出す有名店があるが、まさしくそれの極北である。
テーブルにあったラー油やらお酢やらを加えてみたが、どうなるものでもなかった。私には珍しく、半分残して帰宅し、家にあった冷凍たぬきうどんを作って、その人工的な鰹だし風味を満喫する。結局カロリーオーバー。「ここなら半分残すことになるから、カロリーを控えて我慢しろ」と言うのが、本当の天の声だったのかもしれないな。



2月 3rd, 2010 at 11:15 PM
あそこ、そんなにキてる味だったんですか…
どうもあそこの町は地雷が多い気がします。
貴重な情報ありがとうございます。
2月 4th, 2010 at 8:30 PM
納品先のラーメン屋の厨房にはなぜか手斧がありました。
どうにも気になって店主に尋ねてみると、
「ああ、骨を断ち割って髄をとるんだ」
こうした昔かたぎのラーメン屋さんもすっかり少なくなりました。
意地を通して味を守る時代でもないですからね。
なんてことやってるものですから、ふらりと立ち寄ったお店で
「てめぇ、味盗みに来やがったな?」
などと言われると大いにうろたえます。