ねんきん定期便
ついに私にも「ねんきん定期便」なるお知らせが来るようになってしまった。この仕事をしていると、普通よりは職場を変える機会が多くなるので、本当にちゃんと記録が残っているのか心配していたが、なんとかそこはクリアできたようだ。
ちゃんと手続きするとすぐにも基礎年金というのをもらうことが出来、もう少し歳がいけば全額支給資格がえられるらしいが、どうもその辺の手続きは複雑怪奇で、足らない書類を申請したりしないといけない。この5年ほどの間にやれば良いということなので当面先延ばし、と言ったってまた締切り直前に慌てることになるんだろうが。
問題は支給額である。概算額が送られてきた書類に書いてあったのだが、ちょっと見てびっくりである。なんと、今現在の給料を上回る。日本という国はこれほどまでに手厚い福祉対策をしてくれたのか、これぞまさしく地上の天国だと、おもわず皇居に向かって遥拝しようとしたほど。
さしあたって65になれば何があろうと仕事をやめ、まずは世界一周クルーズにでもでかけ、ゴールドコーストとマジョルカあたりににセカンドハウスを構え、などと暫し夢に浸ったのだが、なんとなく違和感が残る。もう一度書類を読み直せば、支給額はあくまで「年金額」なのである。こちらは給料のつもりで、あの額が毎月入ってくるのかと思ってしまった。
そんなわけがないのは当たり前で、生活保護支給額と大して変わらないというのが実際のところ。マズイではないですか、これでは。とても年金だけでは生活できそうにない。何年間も結構な額を払い続けたような気がするんだが、戻ってくるときは雀の涙。
何だか、「アリとキリギリス」のキリギリスになったような気分である。そんなに遊び暮らした覚えもないが。確かに真面目に貯金したりしなかったけど。その上、送られてきた書類を丹念に読むと、多少の収入があると年金支給が減額・停止されるようなことまで書いてあり、その上限額もえらくミミッチイ。
普通の人間は65までには自己責任で磐石の経済基盤を作って置くべきで、年金はそんな悠々自適生活に多少の彩りを与えるためにあるのだぞというのが、どうもこの国の年金ポリシーのようだ。仕方がない、多少ボケが加わろうが、仕事し続けないと生活が維持できそうにない。支払った分は、基本的に寄付というか別枠の税金ということで諦めるしかなさそう。
ぬか喜びの後というのは、本当、気分が落ち込みますな。



7月 8th, 2010 at 2:55 AM
あ、全く同じ勘違いをした事があります。
あと、年額と月額の違いで感覚がおかしくなるって言ったら、遠い昔の授業料がそうでした。高校は月額で、大学は半年+入学金(4とか2とかで割る)。
7月 8th, 2010 at 3:58 PM
私は、子に養ってもらえ、子が居ないのは自己責任だ、と云う事かと思っておりました。
30半ばになろうかと云う年齢ですが、お給金の手取りは年間200万ちょっと…これで老後のために貯蓄などとてもとても…
今現在殆どが生活費と住宅ローンで出ていく事を考えると、消費税が10%になってしまったら、20万以上が税金で持って行かれるのかと悲しい気分になります。
…あれ、ローンは消費税関係なかったか。
7月 10th, 2010 at 1:40 AM
子供がいたらいたで、なまじっかお受験などさせようと小学4年生辺りから塾に入れたら年間約100万年が塾代に消えていく事になります。
それなりの私立中学に入ったら、やはり放課後は塾通いをしている子が多いので、年間の塾代100万年の支払いは高校まで続く事になり、小4から高3までの塾代は100万円×9=900万円。中学校から大学まで私立に入れたとして、中高の授業料を年間100万年とすると6年間で600万年、大学の授業料を年間150万円として4年で600万円、大学院に進むと+600万円と言ったところでしょうか?
教育費の総額は、塾代900万円、中学校から大学までの授業料1800万円、合計2700万円かかります。大学時代下宿させたら、仕送りが年に150万円として8年で1200万円、塾代、学費、仕送りの合計は3900万円になります。
二人兄弟だったらその倍、7800万円になりますね・・・。
子育てにかかる費用とエネルギーは莫大です。子育て中は働きに出るのも容易ではありません。子供がいない人はその分老後の資金に回せますよね。
7月 13th, 2010 at 6:45 PM
そもそもお受験させることを前提にしているのが
意味不明です。
ていうか小学生で年間100万円もかかる塾って?
年間の費用がはるかに少ない公文式に通って公立中学~高校
~国立大学を卒業。それ以外の学費は通った駿台予備校現役、浪人併せて100万円強くらいのわたしからすると、
なにやら別世界での話しですねえ。