med-legend.com
医学都市伝説題字
The General & Medical Urbanlegend Website
Copyleft© Webmaster@med-legend.com 2000-2010

Archive for the ‘アート・グッズ’


天空の音楽:有元利夫展

都内に所要があったので、休みをとってお出かけ。ロクでもない用事だったが、すぐに終わったので、クソ暑い中わざわざ出てきたのに、そのまま帰るのも芸がないと、東京都庭園美術館でやっている有元利夫展を見に行く。

都心は今日も炎熱日だが、吹いてくる風にはどことなく秋の気配が感じられないでもない。庭園美術館の周辺には緑も多く、木陰が続く歩道が心地良い。

聞こえてくるセミの声にはツクツクボウシも混じり始めている。地球温暖化待望論者としては、夏はもう終わりなの?と少々寂しくも思えるこの頃である。

有元利夫という人にそれほど予備知識があったわけではなく、何となくホンワカした絵をかく人だよなという程度の認識である。ふくよかな人ばかり書いているような気もして、ボテロと区別がついていなかったりもする。肩の線が特徴的なので、舟越桂の下書きなのかしらんと思っていたこともあった。

(続きを読む…)

ウクレレ・ビートルズ大全

どういう経緯でたどり着いたかは忘れたが、ちょっと面白いように思ったので紹介。ニューヨークのプロミュージシャン(多分)達による、ウクレレをフィーチャーしたビートルズのカバー音源無料配布サイトである。

Bloggerサービスを利用していて、昨年の一月から一曲づつ解説とともにアップされ続けている(曲データはbandcamp.comという無料サーバに置いてある)。Roger GreenawaltとDavid Barrattという二人のプロデューサー兼ウクレレ奏者が、様々なミュージシャンに声をかけて多重録音で曲を仕上げているらしい。

二人の名前を検索すればWPに項目があるぐらいなので、それなりに有名なプロデューサーらしい。参加している人たちは、そこそこ有名な人(勿論私は知らないようなレベル)から、かなり達者なアマチュアという感じの人々。中には子供の合唱団も加わっているという多彩さ。

(続きを読む…)

ポルチーニのパスタ

デザイナーもどきの仕事をしている下の娘が、ミラノで開かれた家具展示会の新人部門に出品して、その土産にと乾燥ポルチーニを買ってきてくれた。

参加手続きの書類づくりとか、サンプル製品の送付手続きとか、かなり手伝いもしたし、相当のモノいりでもあったので、まあこの程度は当然のことでありましょう。

娘としては、若手の登竜門とされているこの展示会で賞でもとれば、本格プロで食っていけるという目論見があったようだが、世の中そこまで甘くなく、出品出来ただけでよしというところであろう。一回出品できたら三年間はシードというか、出品権が得られるらしいので、まあチャンスはこれからである、多分。

(続きを読む…)

前立腺アルファベット

prosta_alphabet米国オリンパス社が5年前から毎年開催しているバイオ科学系顕微鏡写真コンテスト、オリンパス・バイオスケープの2009年度入賞者が先ごろ発表された。

1位となったのは、ドイツの動物学者、ヤン・ミケルス博士によるミジンコの写真である。スターウォーズにこんなのが出てこなかったけと思わせるユニークなものだが、私が一番気に入ったのが佳作に入った左の写真。

フィリピンのマー・アイヴィ・クレメンテ博士による、肥大して繊維腫化した前立腺の管腔構造が構成するアルファベットを撮ったもの。一部は少し苦しいものもあるが、ちゃんとAからZまでそろっている。何より、クリスマスカードとか、年賀状作成には最適の素材となるんではないでしょうかね。

惜しむらくは数字がないのが難点だが、2はNを90度回転させ、0と1はOとIの使いまわしでいけば、来年の年賀状は何とかなりそう。前立腺がどうの、というキャプションは省略した方がよろしいかと。<Via>

こんなものを買った;Google携帯

google_cellphone通勤に電車を使わなくなったので、以前は結構便利だったモバイルSuicaのご利益もほとんど無い。なのに会費を取られるのも癪で、この際、一度も使ったことのないnanacoやらの、無料ガラパゴス系サービスも整理することにした。

iモードもほとんど使った事が無く、ごくたまに家族連絡に携帯メールを使うだけである。それなら、最近話題になっているGoogle携帯に変えるのも一興ではないかと、ネットで調べてみれば6万何ぼと、結構な値段である。

そんなわけで「話せりゃええやん、電話やし」と、松本一志みたいなことをつぶやいて我慢していた。そんな折、妻の携帯電話をまだ解約していないことに気づいた。正確に言うと、気が付いてはいたが、すぐに解約すると違約金を取られるので、使わない電話機でも数ヶ月ほどは基本料金だけを払っておいた方が得だったため、そのままにしていたのを忘れていたのである。

そこで、DoCoMoショップに解約のために訪れ、件のGoogle携帯のモックアップをしげしげと眺めていた。早速、店員がよってきて言うには、品物は即日で手に入る(売れてないのか?)。反則ならぬ販促金が3万円適用になり、使っていないポイントもあるので、2万ちょっとで済むのだと。

(続きを読む…)

G.グールドの服薬内容

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)グレン・グールドの生い立ちや作品群、そして奇矯で知られた生活について、ドキュメンタリーや再現ドラマを交えて紹介する映画、”Thirty Two Short Films About Glenn Gould“「グレン・グールドについての31のショートフィルム」というレアものDVDを貸してもらった。1993年にBBCが製作したものだ。

日本では発売されなかったらしく、中古輸入VHSで買えるだけ。以前に、グールドのボックスCDを買ったとき、おまけとして彼がホスト出演していたカナダのTV番組の抜粋ビデオがついていて、それがなんともグールドのイメージから離れたものだった。何せ、突然彼がマーロン・ブランドの物まねを始めたりするのである。これはもっと見たいものだと、元の番組ビデオが手に入らないかと頼んでいたのだった。

結局手元に届いたものはぜんぜん違うもので、字幕はないし、フランス語もまじっていて何を言っているのかほとんど判らんのだが、グールドの奏でる曲をうまく使って全編をおしゃれにまとめたものだった。天才ゆえに自分をギリギリと冷たい狂気に追いやっていったが、基本的にはユーモアと人間味にあふれた人であった、と言うようなまとめ方である(と思う)。

(続きを読む…)

ハラホロヒレハレ

ラヴ・クライ

昔、「シャボン玉ホリデー」のコントでクレージーキャッツが使っていた「ハラホロヒレハレ」というギャグの出所が、以前から気になっていた。これは、不条理なオチに対する脱力の表現というか、場をシメる約束事である。

なんていうと見た事が無い人には訳が判らんだろうが、例えば何がしかのやり取りの後、谷啓が主人公だったら「ガチョーン」で落とし、他のメンバーは「ハラホロヒレハレ」」と踊り狂って場が終わる、そんな展開になるのである。こう書いたらバカみたいだが、マンネリ化しつつもある種洗練ともいえるコント手法なのであった。

ネットで検索してみても、「失敗したときや、わけがわからないときの気の抜けた状態」、「クレイジーキャッツがシャボン玉ホリデーで使ったギャグ」というはてなキーワードの定義が出てくるぐらいである。浜松町には「ハラホロヒレハレ」と言う名前の居酒屋があるらしいが、店の案内サイトを見てもその名の由来は書いてない。

(続きを読む…)