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Archive for the ‘アート・グッズ’


バカバカしい物語

もし世界に二つとないユニークな文学作品を読みたければ、これ以上のものはないだろう。シェイクスピア作品の改変や、その実験的パフォーマンスなんかをやっているらしい詩人(多分)、ナイジェル・トムによる、長大長編小説、”The Blah Story(バカバカしい物語)”がそれである。

どこがユニークかというと、全13巻に別れていて、短い巻で728ページ、最長の巻で812ページ、英単語30万語から60万語が詰め込まれている。装丁も違うし、そもそも英語と日本語の情報量はかなり違うので一概に比較は出来ないが、おそらく中山介山の大菩薩峠や、山岡荘八の徳川家康なんか目ではない大長編小説ではないだろうか。その第一巻の出だしはこんなもの。

It was a blah blah blah blah blah for blah blah blah in blah. Blah blah blah blah, blah to blah about blah blah blah. Blah decided blah blah blah blah. Blah blah very blah blah blah blah a blah. Blah blah blah blah. Blah blah blah, blah blah blah blah.

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視覚障害者向け携帯色センサー

中国人工業デザイナー、ユゥ・リーフェン氏による、視覚障害者(色覚障害者を含む)のための携帯色センサー

視覚障害者は対象物を手で触れてその形を知ることはできるが、当然、色までは判らない。

そこで、衣服のコーディネイトを考えたり、洗濯するときの色移り防止のために、対象物の色が簡単に判るように作られた、とのこと。

使うときには、対象にLEDランプを向け、内臓カメラでその色を判定する。色は反対側に付いているスピーカーから、音声で知らされる。

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ストリート・アナトミカル・アート

排水溝胸郭

イリノイ大学で医学生物学イラストレーションを学びながら、漫画家を目指しているという、ベネッサ・ルイズさんのブログ、”Street Anatomy“(街角の解剖学)より。

ブログのカテゴリーはいくつかに分かれているが、「解剖学的入れ墨」、「解剖学的ストリートアート」、そして「美術の中の解剖学」の部門が出色で、それぞれなかなか興味ある画像が紹介されている。もっとも、「入れ墨」はかなりグロイので、あまり一般向けとは言えないが。

他にも、古今の医学イラストの紹介とか、資料的にも価値のある画像が満載というお勧めブログでありましょう。

その中でも、私が一番素晴らしいと思うのが、上の排水溝を肋骨に見立てた骨格落書き。これを越えるような「解剖学的落書き」を発見した人は、ぜひルイズさんに連絡してあげて欲しい。「二重丸に中央線」みたいなのではダメですよ。

味噌っ歯おもちゃ、回収される

<ワシントン発UPI:4月10日記事>米国消費者製品安全委員会(CPSC)は、健康への悪影響を理由として、中国製の玩具「ヒルベリー・ティース」(直訳:田舎者の歯)26000個を回収するように命じた。

CPSCによれば、回収は輸入業者自身によってはじめられたもので、模造歯牙の表面に塗られた塗料から、米国基準を越える鉛が検出されたためだという。

回収されるのは、2005年3月から全米で広く売られている、二つの付け歯がセットになった価格2ドルの製品である。<引用以上>

ローマ帝国が滅びたのは、陶器に含まれていた鉛のせいだった、と言う説があるらしいが、どうも現代中国は新しいローマ帝国になる前に同じような運命を辿りそうである。それも、自分のところが勝手に滅ぶのではなく、世界を道連れにしてしまいそうな勢いなのが困ったところ。

それにしても、アメリカ人はアホなオモチャが好きですな。アマゾンでも各種製品が一杯見つかる。日本でも似たようなのが売られているようだが、見つけるのはちょっと手間がかかった。向こうほど歯列矯正が行われていないので、ギャグになりにくいせいですか。やっぱ中国製なので、これもそのうち回収か。

カメラ・アート

カメラ自体をアート・オブジェとして手作りし、それで撮った写真と一緒にインスタレーションするという、誰かがとっくに思いつきそうでいて、あまり聞かないアートを展開しているサイトがこちら、”Boy of Blue Industries“。

もっとも私は、アートと言うよりは、そのスチームパンク風の、やたら大仰なメカっぽさに惹かれたんだけれど。もっとも、構造は全部ピンホールカメラ。

左のカメラは「アンタッチャブル(HIV)」と命名された作品で、全面のアクリル部分にHIV陽性の血液が注入される仕組みになっていて、それをフィルターにして写真を撮るというもの。

作者のウェイン・マーチン・ベルガーによれば、このカメラはHIV感染者の相貌的特徴を比較する目的で作られたとの事。これで撮られた写真の一例がこちら。不気味というか、何というか、それなりの批評行為にはなっているような気もしないではない。

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真空管ハイブリッドアンプを貰う

裁判所の差し押さえ物件販売下請けをしている知人が、「面白い品が手に入ったのでプレゼントする」と言って、小型アンプとスピーカーのセットをくれた。

正直いって、これ以上ガジェットがあふれるのは堪忍、と言う気分なのだが、「iPodがつなげる真空管ハイブリッドアンプだ」と言うので、好奇心が抑えられずに頂くことにした。

頂いた物件は丁度PC用のアンプ入りスピーカーセットぐらいの大きさで、アンプ部分に顔を出す真空管が異彩を放つ以外は、色と言い操作部分の見てくれといい、iPodの丸パクリである。当然メイドイン・チャイナ。

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難問

Bush_RubiksCube.jpg執務室のデスクに座り、深刻な表情でルービックキューブに取り組むブッシュ大統領。荒い粒子とピンぼけのため、いかにもという隠し撮り風味。

でも、なんぼなんでもアメリカ大統領が、こんな隙を見せるだろうか?と思うのも当たり前、これはアリソン・ジャクソンという英国の写真家による演出された写真で、被写体は大統領のそっくりさんなのだ。

プレス・リリースによれば、A・ジャクソンは、セレブ達が陰では本当にこんなことをしてるに違いないと思わせる、ねつ造写真を示すことで、人々の常識的現実知覚に挑戦しようとしているのだとか。私には洒落てはいるが、ちょっと危ない面白写真集ということで充分じゃないか、と思えますが。

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