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Archive for the ‘アート・グッズ’


前立腺アルファベット

prosta_alphabet米国オリンパス社が5年前から毎年開催しているバイオ科学系顕微鏡写真コンテスト、オリンパス・バイオスケープの2009年度入賞者が先ごろ発表された。

1位となったのは、ドイツの動物学者、ヤン・ミケルス博士によるミジンコの写真である。スターウォーズにこんなのが出てこなかったけと思わせるユニークなものだが、私が一番気に入ったのが佳作に入った左の写真。

フィリピンのマー・アイヴィ・クレメンテ博士による、肥大して繊維腫化した前立腺の管腔構造が構成するアルファベットを撮ったもの。一部は少し苦しいものもあるが、ちゃんとAからZまでそろっている。何より、クリスマスカードとか、年賀状作成には最適の素材となるんではないでしょうかね。

惜しむらくは数字がないのが難点だが、2はNを90度回転させ、0と1はOとIの使いまわしでいけば、来年の年賀状は何とかなりそう。前立腺がどうの、というキャプションは省略した方がよろしいかと。<Via>

こんなものを買った;Google携帯

google_cellphone通勤に電車を使わなくなったので、以前は結構便利だったモバイルSuicaのご利益もほとんど無い。なのに会費を取られるのも癪で、この際、一度も使ったことのないnanacoやらの、無料ガラパゴス系サービスも整理することにした。

iモードもほとんど使った事が無く、ごくたまに家族連絡に携帯メールを使うだけである。それなら、最近話題になっているGoogle携帯に変えるのも一興ではないかと、ネットで調べてみれば6万何ぼと、結構な値段である。

そんなわけで「話せりゃええやん、電話やし」と、松本一志みたいなことをつぶやいて我慢していた。そんな折、妻の携帯電話をまだ解約していないことに気づいた。正確に言うと、気が付いてはいたが、すぐに解約すると違約金を取られるので、使わない電話機でも数ヶ月ほどは基本料金だけを払っておいた方が得だったため、そのままにしていたのを忘れていたのである。

そこで、DoCoMoショップに解約のために訪れ、件のGoogle携帯のモックアップをしげしげと眺めていた。早速、店員がよってきて言うには、品物は即日で手に入る(売れてないのか?)。反則ならぬ販促金が3万円適用になり、使っていないポイントもあるので、2万ちょっとで済むのだと。

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G.グールドの服薬内容

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)グレン・グールドの生い立ちや作品群、そして奇矯で知られた生活について、ドキュメンタリーや再現ドラマを交えて紹介する映画、”Thirty Two Short Films About Glenn Gould“「グレン・グールドについての31のショートフィルム」というレアものDVDを貸してもらった。1993年にBBCが製作したものだ。

日本では発売されなかったらしく、中古輸入VHSで買えるだけ。以前に、グールドのボックスCDを買ったとき、おまけとして彼がホスト出演していたカナダのTV番組の抜粋ビデオがついていて、それがなんともグールドのイメージから離れたものだった。何せ、突然彼がマーロン・ブランドの物まねを始めたりするのである。これはもっと見たいものだと、元の番組ビデオが手に入らないかと頼んでいたのだった。

結局手元に届いたものはぜんぜん違うもので、字幕はないし、フランス語もまじっていて何を言っているのかほとんど判らんのだが、グールドの奏でる曲をうまく使って全編をおしゃれにまとめたものだった。天才ゆえに自分をギリギリと冷たい狂気に追いやっていったが、基本的にはユーモアと人間味にあふれた人であった、と言うようなまとめ方である(と思う)。

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ハラホロヒレハレ

ラヴ・クライ

昔、「シャボン玉ホリデー」のコントでクレージーキャッツが使っていた「ハラホロヒレハレ」というギャグの出所が、以前から気になっていた。これは、不条理なオチに対する脱力の表現というか、場をシメる約束事である。

なんていうと見た事が無い人には訳が判らんだろうが、例えば何がしかのやり取りの後、谷啓が主人公だったら「ガチョーン」で落とし、他のメンバーは「ハラホロヒレハレ」」と踊り狂って場が終わる、そんな展開になるのである。こう書いたらバカみたいだが、マンネリ化しつつもある種洗練ともいえるコント手法なのであった。

ネットで検索してみても、「失敗したときや、わけがわからないときの気の抜けた状態」、「クレイジーキャッツがシャボン玉ホリデーで使ったギャグ」というはてなキーワードの定義が出てくるぐらいである。浜松町には「ハラホロヒレハレ」と言う名前の居酒屋があるらしいが、店の案内サイトを見てもその名の由来は書いてない。

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猫によるシェーンベルク「3つのピアノ曲」

昔々、高校の音楽鑑賞でシェーンベルグのピアノ曲を聞かされ「鍵盤の上を猫が歩いても違いはないのでは」と思ったものだが、まさしく猫によるシェーンベルグのピアノ曲がYouTubeにアップされていた。

鍵盤にレーザー光線をあてて見たり、ボンボンを追わせて見たり、中には人間が猫の前脚を持って弾いているだけという掟破りもあったりするが、結構完璧に近い演奏が記録されている。そりゃまあ、ちょっといい加減なところもあるが、いいじゃないか。猫なんだから。

もっとも、この歳になっても人間のちゃんとした演奏()とどこが違うのかが判らず、そもそもこの手の演奏に、音楽性というか情感喚起性というものをほとんど感じない素人なもので、可愛い猫にアホなことをやらせるコトの面白さぐらいしか伝わってこない。

音楽の多様性のひとつとして鑑賞できる素養のある方なら、当然もっと楽しめるのではないだろうか。もっとも、私にしても、人間が真面目に演奏しているバージョンを聞いていると、段々イライラして来るので、ある意味、情感を感じているのかもしれないけれど。<via>

こんなものを買った;Lily Allen “F*ck You”

山形浩生さんのサイトで、Lily Alenというシンガーのアルバムが、かなり激賞に近い形で取り上げられていて、自分ではこの手のものの購入基準を持てない私は早速買ってみた。

日本のアマゾンではダウンロード販売をやっていないし、現物が来てもまた部屋が片付かないしというわけで、英国アマゾンからダウンロード。米国アマゾンでもいいのだが、また円安にふれているので、ポンド建てで買うのがよかろうと思ったわけ。因みにドル建てなら約900円、ポンド建てなら600円弱。

なんかこのLily Allenという人は、ネットがらみで人気を博しているらしいが、いままで全くしらなんだ。そもそも、ダウンロード購入なんかしなくても、YouTubeにはプロモーションビデオやら、怪しげな編集ムービーやらがあふれていたので、もうちょっと調べてから買うべきだったと少々反省。600円遣っただけだが。

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美術館はしごを敢行

shoto_museum都内で友人たちと夜の食事会をする約束があったので、早めに出かけて美術館のはしご。

一つはこの前、庭園美術館とどちらに行くか迷ったBunkamuraミュージアムの、「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」という展覧会。

ドイツがナチス時代に「退廃芸術」として追放したクレーの作品を中心に収集した、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館の収蔵物を紹介するもの。贖罪の意味が強かった収集姿勢には、多少の議論もあったらしいが、結果としては見事なコレクションになっているようだ。

ピカソは一応名前を借りた感じで、60点ほどの展示のうち6点だけ。クレーを中心に、20世紀初頭の表現主義と分類される作品群がメインである。それなりに楽しめた展示ではあったが、俗物的関心を掻き立ててくれるような作品が乏しいためにイマイチ感は否めず、印象に残ったのはマグリットの「とてつもない日々」ぐらい。これも、原題の”The Titanic Days”のほうがウケたのではないかねぇ。

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