カメラ・アート
カメラ自体をアート・オブジェとして手作りし、それで撮った写真と一緒にインスタレーションするという、誰かがとっくに思いつきそうでいて、あまり聞かないアートを展開しているサイトがこちら、”Boy of Blue Industries“。
もっとも私は、アートと言うよりは、そのスチームパンク風の、やたら大仰なメカっぽさに惹かれたんだけれど。もっとも、構造は全部ピンホールカメラ。
左のカメラは「アンタッチャブル(HIV)」と命名された作品で、全面のアクリル部分にHIV陽性の血液が注入される仕組みになっていて、それをフィルターにして写真を撮るというもの。
作者のウェイン・マーチン・ベルガーによれば、このカメラはHIV感染者の相貌的特徴を比較する目的で作られたとの事。これで撮られた写真の一例がこちら。不気味というか、何というか、それなりの批評行為にはなっているような気もしないではない。






