叔母との旅
暑苦しい中、都内は青山円形劇場なるところに、観劇にお出かけ。久々の青山は暑さのせいか人影もまばらで、やたらにコジャレた建物の群れが虚しく熱気の底に揺らぐばかりなのだった。
青山円形劇場というのは、その名の通り円形の舞台を観客席が取り囲む構造になっていて、なんだか相撲見物に来たような錯覚を覚える。普段はどんな芝居をやっているのか気になるが、やはり、前衛系のものになるのだと思われる。
今回の「叔母との旅」は「第三の男」で知られるグレアム・グリーンの小説を戯曲化したものだが、その特徴は何人もの登場人物をすべて4人の男優によって交互に演じるというものだ。
多数の人物が出てくるシーンを4人が次々に演じ分けるだけでなく、主人公の独白シーンでもどんどん役者が変わって行ったりするので、まるで「我が家」の漫才みたいだなと思ったりする。


アニメに登場するキャラクターには、当然その民族的出自が設定されている。多くのアニメは日本製であることから、彼らの多くは日本人、もしくは日系である場合が多い。
作・福田善之、演出・蜷川幸雄の「



