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2003年10月05日  Izzy [本とか映画とかTVとか舞台とか]

Izzyという女性歌手のCDをかう。最近はやりの、クラシック・クロスオーバー系(こんな言い方でよかったんだっけ)のソプラノである。シャルロット・チャーチほど可憐系でなく、サラ・ブライトマンほどショービズ系でもなく、フィリッパ・ジョルダーノほどゴージャス狙いでなく、というところを想像していただければいいかもしれない。

この人はFM放送のインタビューで知った。かなり本格的な音楽教育を子どものころから受けていて、なお私にもわかるようなコックニーなまりが残っているのに好感をもったというわけ。どこの国でも、お笑い系でもないと、有名人になったらお国なまりを隠すものなのにと。

それはそれとして、この人のように短い名前だとネット検索がしにくくて仕方ない。イジーなんとかというロック歌手がいたり、レコード屋があったり、そう自称する人のBlogがあったりするが、この人の公式サイトは見つからないし、この人に関する記事もなかなか見つけづらい。

もしかしたらこれは、P2P対策のネーミングなのではないだろうか。名前だけでは特定しにくいようにしておいて、検索を逃れるという方法である。この方法を推し進めると、これからはミュージシャンの名前はどんどん短くなっていき、一文字二文字が普通になるのではないだろうか。

アルファベットでは数字を入れても40足らずなので、これから注目されるのはきっと「漢字」にちがいない。それも、あまり複雑な漢字だとすぐ検索に引っかかるので、簡単な漢字が選ばれるのではないだろうか。山とか、川とか。

アジア系でない漢字名前のアーティストが続出するところなんかを想像して、Izzyの「島唄」など聴くと、イマジネーションがさまざまに喚起されて秀逸でありました。

投稿者 webmaster : 2003年10月05日 18:42