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2003年10月22日  チャーリー・フロイドのように [今日は何の日]

Cfloyd.jpg アメリカの大不況時代、「オクラホマの義賊」として知られた、チャーリー・”プリティボーイ”・フロイドが、追跡劇の末、1934年の今日、射殺される。享年30。

貧しい農園にうまれ、10代から盗みに手を染めたチャーリー・フロイドであったが、「盗みはすれども非道はせず」を貫き、しばしば貧しい人たちのためにほどこしをしたり、銀行強盗ついでに人々の借金証文も奪って捨てたりしたので、ロビンフッドの再来として人気を得た。

彼を何度も取り逃がした警察、FBIは、チャーリー・フロイドを「国民の敵ナンバーワン」と呼び、メンツをかけてその行方を追った。その罪状のなかには、デッチ上げもかなりふくまれていたという。

彼は生涯の間に、30の銀行をおそい、10人の人間を殺したが、「自分を殺そうとした人間以外を殺したことはない」と弁明していた。彼はその端麗な容姿と、犯罪現場でも慎み深く礼儀正しい態度をくずさなかったことでプリティボーイと呼ばれて人気を得たのだが、彼自身はそのあだ名を嫌っていたらしい。

彼はまた、新聞記者と会見して記事を書かせ、メッセージを世に送るという、同時代の「ボニーとクライド」のような手法も使って、警察当局からの憎しみをかった。彼が射殺されたとき、彼は負傷しており、もはや武装もしていなかったが、なお逃げようとするところを背中から撃たれた。

アメリカでは彼は今もある種の国民的英雄で、歌になったり映画になったりしているのだが、惜しむらくは「俺たちに明日はない」のような名作に恵まれず、国外にもポピュラーとはならなかったようだ。でも、日本でこんなレコード出している人もいるけれど。

投稿者 webmaster : 2003年10月22日 21:10