« Happy Birthday, Universe! | メイン | カイジ:賭博黙示録 »

2003年10月24日  神様のプロモーション活動? [ネタ]

passion.jpgあのメル・ギブソンが監督し、来春公開予定の"The Passion of Christ"「キリストの受難」という映画があるそうで、企画段階から激しい論議を呼んでいたという。というのは、メル・ギブソンは「伝統主義派」という超保守的カトリックセクトに属しており、ここはイエスの死の責任をユダヤ人に負わせる立場をとり、それを否定するローマ法王の権威も認めないのだそうだ。何しろ、ナチスによるホロコーストも否定するというのだから、徹底している。

そういう立場の人間がキリストの死をえがく映画をとれば、それは反ユダヤをあおるような内容に決まっているというのが、アメリカでの風評だったわけ。メル。ギブソンはそうした下馬評を打ち破るべく、この夏ごろから、宗教關係者や人権運動家などを招いて試写会を繰り返してきており、おおむね好意的な評価を得てきているという。

ところが昨日BBCが報じたところによれば、この映画の撮影中、ちょっとした(ともいえないが)事故があったらしい。ジム・カヴィーゼルが演じる主人公イエスのシーンを撮影しているとき、雷がおちてジム・カヴィーゼルと助監督が負傷したという事故である。目撃者によれば、「30mほど離れたところでも、カヴィーゼルの耳から煙が出ているのがみえた」というのだから、ほとんど直撃に近い物だったようだ。

ただ幸いなことに、カヴィーゼル、助監督ともたいした怪我には至らなかったそうだ。撮影中に雷が落ち、なおかつたいした怪我もしなかったとういのはほとんど奇跡にちかい。論議のある映画の出来に、神様も関心持っているぞという警告か、それとも積極的なプロモーション活動をしていただけたということか、神のみ業はまことに図り難い。

投稿者 webmaster : 2003年10月24日 22:54