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2003年11月24日  Grand Theft Auto3 クリア [日常]

天気もあまりよくないし、美術館なんかの企画もイマイチだし、なにより、えらくあちこち大混雑だという情報に怖れをなし、スポーツクラブにいく以外はぶらぶらと連休をすごす。というわけで、懸案のGrand Theft Auto 3もついでに終わらせる。

ゲーム一般に言えることだが、最後はまず尻すぼみで、えらくつまらん図式に収まるのだが、これもまた同様。それ以前に、ゲームそのものがかなり同一パターンの繰り返しなので、半分もやればいい加減あきてしまうのだ。

犯罪者として成り上がる、というシナリオは確かに新鮮なのだが、やはりそれなりの倫理的な縛りみたいなものがないと、もう一つ面白くない。でかい車に乗って、とにかく一般車両は跳ね飛ばし、歩行者はひき殺し、という姿勢でも走り続けてさえいれば、まず警察にも捕まらないのだから、やってるうちに途中で嫌になってくる。

マフィアの使い走りにはじまり、日本ヤクザ、ドナルド・トランプを連想させる経済ギャングなどの子分になってその課題をこなすという設定も、はじめのうちは面白いが、だんだん盛り下がってくるので今ひとつ。いろいろなボスから仕事を依頼されるのはいいが、それで結末が変わる訳ではないのが判って、めんどくさいことはしないという、日常原則に戻ってしまった。

なんといっても結末で、マフィアのボスの情婦(娘だったっけ)だった女がコロンビアの麻薬組織につかまり、それを解放させるために、せっかく真面目に犯罪行為を繰り返してためた金を支払うというのが納得いかない。あんなクソ女、勝手に殺されたらいいじゃないか。しかも、相手のコロンビアカルテルの女ボスは、主人公とかっていい関係であったようなことまでいうのである。

そんなの知らないぞ、おまえとどんなことがあったというのだと、取り乱す寸前である。変な妄追想系のストーカーに突然インネン付けられた思いで、あまり気分はよろしくなく、しかもその最終ミッションはそう難しくもなくクリアできるので、なんだったんだ今のは、という当惑だけが残ってしまう。

なんであれ、そこそこの使命感とか正義とかが基準になっていることの多いゲームで、とにかく犯罪者としての栄達を基準にするという設定がかなり面白いこのGTA3ではあるものの、それならそれでボスに成り上がることを目標にするなり、もっと現世的な利益を求めるなりのリアリティを最後に設定してもいいのではないかと思えるのである。半月近くもこれにかかずらわって、最後が性格破綻のアホ女を得て終わりというのは、あんまりではないかと思うのだ。

なんて、そこまで真剣に考えてどうする、というものでもありますが。PS2ではすでに出ている、これの続編を買うかどうかは、かなり検討する必要がありそう。

投稿者 webmaster : 2003年11月24日 23:45