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2003年12月03日  妙なカルテ記載集 [医学・科学関連]

こちらからの引用。以前から同じ記事はあったが、最近改訂された模様。もともとは、英語の誤用を集めたユーモア本から医学カルテに関する記載だけが抜き出されて、チェーンメールになったものらしい。日本語にするともう一つ面白くなかったり、よく判らないものもあるが、そのまま訳出した。

1.彼女は苦悶や悪寒戦慄は示さなかったが、夫によれば、昨夜ベッドでは非常に激しい興奮を示していた。
2.患者は左側を下にして一年ほど寝ていると、胸の痛みを覚える。
3.翌日、ひざはかなりよくなったが、三日目にはそれは消えてしまった。(ひざの痛み、とすべきなんでしょう、多分)
4.患者は涙ながらに泣き叫び続け、見るからに元気がなかった。
5.その女性患者は、93年、私が診察するようになって以後、ずっと抑うつが続くようになった。(原因はあんただよ)
6.退院時の状態:生存しているが、私の許しは得ていない。
7.健康そうな69歳のおいぼれで、しっかりしているが忘れっぽい。
8.患者は解剖を拒否した。
9.患者には自殺歴はない。(自殺企図歴はない、ということなんだけど、これは日本でもしょっちゅう見るうっかり記載)
10.患者は他病院に白血球を置いてきた。
11.患者の病歴で特記すべきなのは、3日の間に40ポンド(約18kg)やせたことだけである。
12.患者は朝ワッフルを食べ、昼にはアノレキシアを食べた。(ちょっと無理して訳してます)
13.我々が彼女を妊娠させるよう努力すべきだ。
14.夫との間で妊娠できないのだから、君が頑張るべきだ。
15.彼女はつま先が下垂したために、麻痺している。(原因と結果が逆)
16.ERで彼女は検査を受け、成人指定とされて帰宅した。(X-rayとX-rateの間違い)
17.皮膚は湿って乾燥している。(皮膚といっても広いから)
18.場合によって、常に予期せぬ頭痛がある。
19.患者はしっかりしていて、反応がない。
20.直腸診では、甲状腺の大きさは正常だった。
21.彼女によれば、人生ほとんどの時期、便秘していて、離婚するまで続いた。
22.紹介された患者さんは、理学療法のために、私たちの車の下にいます。(carとcareを間違えただけ)
23.両乳房は同じ大きさで、対光反射と輻輳も正常。(breastsとpupilsを間違えたわけだけど、よっぽど前者のほうが印象深かったんでしょうな)
24.生殖器は、サーカス並みのサイズであった。(circumcize(割礼)をcircus sizeと秘書が聞いてしまったらしい)
25.検査データは愛人機能障害を示した。(LiverとLoverのミス)
26.患者は腸切除をうけたが、その代わりに株式ブローカーの職を得た。
27.皮膚:幾分青白いが、存在している。(なにか主語が落ちたのか?)
28.骨盤検査が、床の上でおこなわれる予定だ。(これは多分、病棟という意味のfloorでしょうな)
29.その患者はブランク博士の診察を受け、彼は腹部検査をするべきだという意見で、私も同意した。(これ、どこが間違っているかわからなかった)
30.大きな茶色の便がホールを歩き回っていた。
31.患者には10代の子どもが二人いたが、ほかには異常はなかった。
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直接関係あるかどうかは別にして、最近、同僚のカルテ記載で一番受けたのはこういうもの。

「患者は太もも近くまで破れ目の入った不潔なジーンズの上から、レースのようなスカートをはくというビザールな格好で診察室に入ってきた。衒奇的行動?もしくは感情鈍麻による服装への無関心」

日ごろ大学で研究生活していて、若い女性の流行なんて知らないんでしょうね。突っ張った女の子がそれなりに自己主張しているのと、病的基盤のある衒奇的な行動の違いというのは、言葉ではなかなか説明しにくいが、その辺を直感的に理解できるかどうかというのは、この商売では大事なところなんですがね。

投稿者 webmaster : 2003年12月03日 23:23