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イギリスの高級紙「ガーディアン」のサイトに、その姉妹紙「オブザーバー」の記事として、かなり気になる内容が掲載されている。「ペンタゴンがブッシュに提言:気候変化が世界を滅ぼす」というものだ。
米国防省で30年にわたって顧問を務め、「ヨーダ」の愛称で知られるアンドリュー・マーシャルによってまとめられた秘密報告書は、国防省トップによって隠蔽されたものの、オブザーバー紙によってすっぱ抜かれ、その内容が明らかになったとされている。
その報告書によると、この20年の間にヨーロッパの主要都市は海面の上昇によって水没し、イギリス全土は今のシベリアと同じ気候になり、旱魃や飢饉のため暴動が勃発し、食料や水の確保をめぐって国家間の紛争が激しくなり、核兵器の脅威がさらに蔓延するとしている。
記事によれば、国防省はこの報告書内容を受け入れる方向だが、ブッシュ政権はかたくなにそれを拒み、軍事的な脅威にたいする備えを重要視する政策に、なお固執しているという。
記事には報告書が指摘する危機が箇条書きされているが、正直言ってえらくオールドファッションというか、昔からの環境危機説が総花的に羅列してある印象がいなめない。例えばこんな風である。
記事の書き方も妙に繰り返しがおおく、ほのめかしがやたらにある割には根拠があまり示されていないというもので、はじめは季節はずれのエイプリルフール記事なのかと思ってしまった。日本の報道にもまだ取り上げられていないようで、どうにもいまひとつよく判らない記事である。
ちゃんと根拠がある警告だとしても、そんな切迫していることなら、いまさらどうにも防ぎようはないだろうし、ここは腹をくくるしかない。さしあたって、ちょっと怪しい内容を小出しにリークして、パニックを防ごうという、「日本沈没」で田所博士がやった戦略でしょうかな。
もしかしたら、米国の実務層エスタブリッシュがブッシュ政権に対して嫌気がさしていて、「これからは悪いことばっかりありますぜ。再選されないほうがラッキーですよ」という牽制のつもりなのかと考えてみたり。
投稿者 webmaster : 2004年02月23日 17:04
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このレポートはペンタゴンの非公式シンクタンクが、「最悪のシナリオ」をあえて書いたものだと言うことのようだ。まず起こることはないが、考えられないわけではない、という程度のもの。どこかで聴いた話の繰り返しなのも当然である。
マスコミとネットが勝手に話をふくらませ、「最高機密」ということになってしまったとのこと。はじめから完全な公開情報だったそうな。
投稿者 Webmaster : 2004年03月01日 22:32
はじめ、華氏から摂氏への変換を絶対値でやっていて、「ヨーロッパの平均気温が14.4℃下がる」としていたものの、よく考えれば比率の問題なので、3.3℃ぐらいということでした。14度も下がれば大変だ。
それにしても、一年の3分の1が32℃以上になるのに、平均気温は3℃以上下がるというのはどういうことなんだろう。「ヨーロッパ」というのはどこのことを言っているんでしょうかね。
投稿者 Webmaster : 2004年02月25日 08:44