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2004年04月13日  南アフリカのカッパライ手口 [ネタ]

彼らは数人組で行動する。ショッピングセンターなどでカモを見つけ、まず一人のメンバーが近づいて、着ている服になにか汚物のようなものを塗りつける。別のメンバーが親切を装ってその汚れを指摘し、あわてている被害者の金品をうばう……、というのはヨーロッパなどで、よく日本人がカモになる、スリ集団というか、カッパライグループの手口であるが、南アフリカになるとちょっと最後のプロセスが複雑になるようだ。(元記事はこちら

その手口は、親切を装って近づいていった犯人の一人が、汚れを指摘するところまでは同じであるが、そこからがちょっと複雑になる。その男は被害者にこう説明する。「さっきの男が塗りつけたのは魔法の薬で、あなたの持っているお金をただの紙切れに変えてしまう呪いをかけたのだ。私がその呪いを解いてあげよう」と。

犯人は被害者をトイレなどに連れて行き、お金を封筒に入れさせて、自分の尿をかけるという呪いを解く儀式をさせる。目を閉じて祈りをささげるような手順もあって、その際に封筒はもともと紙切れしか入っていないものとすりかえられるわけである。

場合によっては、呪いは銀行に預けている金にまで波及することがあるので、出来るなら全部おろしてここに持ってきたほうがいいといわれる被害者もいて、なんとそれにまんまとのってしまう人がいるというのが不思議なところ。

何人組みかで行動するなら、手荒く奪い取るほうが速いと思いますがなぁ。こうした黒魔術の伝統文化をリスペクトすることは、犯罪としての洗練度がたしかに高いとは思うものの、その分被害者への露出度も高くなって不利になるような気がするのだが。

もしかしたら、その手でこられたらしょうがないわと被害者が納得してしまうとか、お金が紙にかわってるのを見て、「ああ、あれだけ一生懸命に呪いを解いてくれようとしたのに及ばなかったか」と、犯罪だと認識されないという効果があるのかも。

投稿者 webmaster : 2004年04月13日 23:16

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コメント

あの「ノックアウト強盗」というのは、まさしく都市伝説が生んだ犯罪ですね。人間は頭をポカリと殴ればあっさり気を失うという信念が、あの犯罪を生むのだと思ってます。ところが実際にやると、傷害致死の勢いがないと被害者の自由を奪うことが出来ない。

犯人があせって被害者を半殺しにしてしまっても、そんなはずはないと何度かやるらしいのも、いかにも頭の悪さを露呈しています。

投稿者 Webmaster : 2004年04月14日 21:56

「呪い」とか「魔法」といったファクターが日常の一部である社会ならではの犯罪様式ですね。
ですが「未だに」なんて表現はしませんよ、こうした言葉を「債権投資」とか「事業出資」とかいった言葉に置き換えればまんま日本もですから(笑)。
KKCの事業内容など本人も含めて信じるほうもどーかしてると思いますが。

いずれにせよノックアウト強盗よりも余程ましでしょう。知人の知人はこれで前歯三本無くしました。

投稿者 小狸工房 : 2004年04月14日 02:03