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デンマークの兵器メーカー(?)、ノース・エンパイア社は、かねて開発中の新兵器、ID狙撃ライフルのプロトタイプをこの4月に発表した。この銃は遠距離から、GPSマイクロチップを標的人物に埋め込む目的で使われる、非殺傷兵器である。
テロリストと思しき人物にGPSチップを埋め込み、その人物の行動を観察することで治安コントロールに使うというもの。ライフルには、行動追跡用のソフトウエアも付属している。なお、このたび発表されたプロトタイプでは、チップが標的に打ち込まれたときの衝撃は蚊に刺された程度で、初期型にあった瞬間的な痛みすら感じないように改良されているという。
これが本当なら、某国周辺で起こっているような人質事件解決には、なかなかの威力を発揮するでしょうがなぁ。容疑者に打ち込んでもよし、被害者になりそうな人には、国境近くではじめから打ち込んでおけばよし、というわけ。なにせこの非常時なので、許可もらうのも面倒だものね。
これを紹介していたのは例によってここなのだけど、そこではインチキの証拠はないと書いてある。でも、どう考えてもインチキですわな。チップが遠距離を直進するためにはある程度の重さが必要だろうし、それが当たって皮膚にもぐりこめば、「蚊が刺した程度」ではすまんだろう。
ノース・エンパイア社は、2002年に北京で開かれた「2002警察装備博覧会」(リンク切れ。2004版はこちら)に、自社製品を出展したと主張しているのだが、本当に参加したのなら、それ自体、一種のコンセプチュアル・アートをねらった冗談の可能性もある。中国の皆さん、そういうのには弱そうだものね。
投稿者 webmaster : 2004年04月14日 21:49
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