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2004年05月29日  ハトはなぜ首をふるのか [ネタ]

ハトなどの鳥類が歩くとき、前後に首を振るのはよく知られているが、あれにどんな意味があるのかという研究をしている人というのも、世の中にはいるらしい。確か今朝の新聞にその研究内容が書かれていたと思ったのに、今現在記事を見つけられないのが不思議で、ネット検索でも元研究を見つけられないのだった。

子供のころ科学雑誌などでは、ハトのあの首の動きは確か「人間が手を振るのと同じ」と書かれてあった覚えがあり、そんなものかなと納得していたのだけれど、今考えてみれば自分でも「なんば歩行」を意識して実行していたりするのに、鳥類だけ古典的な説明で済むわけもないのだった。

新聞記事の記憶だけでいうのだが、トレッドミルでハトを歩かせると、あの首の動きは見られないらしく、あれはもっぱら「視覚変化の処理」にかかわる動作だというのである。つまり、継続的視覚変化を逐時的に処理する能力はハトの脳にはないので、なるべく視野を変化させずに維持するために、あの首振り運動があると言うのである。

前進時には首をゆっくり後退させていって視野を維持し、それが出来なくなると、仕方なくぱっと前に動かすわけで、要は最近の3Dゲームをちょっと前のビデオボードでやっているような、カクカクとした動きで脳内処理しているわけである。もしかしたら、そういう視覚変化の連続性すら、ハト本人(?)には自覚されていないかもしれない。

外界を連続的映像として把握するということ自体、かなりの進化の結果として獲得されたものであり、それとは全く無関係に、ハトに見られるような地球上での位置を知覚する能力がある、ということを知らしめてくれるという点で、この研究は素晴らしい洞察を与えてくれるものだと思う。でも、その進化の恩恵をうけているはずの私なのに、それが一体どこに書かれてあったのか全く思いだせないというのが、かなり不思議だともいえる。

投稿者 webmaster : 2004年05月29日 23:49

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コメント

昼飯のそば屋で読んだ記憶がありますので、掲載されてたのはアサヒか毎日の土曜日の朝刊で、後ろから四ページくらい目の所だったと思います。

でもこの記事ってちょっと変ですよね。

これが事実だとすると、飛行中の鳩は、周辺を認識できないんだろうか、あるいは首を振って飛行してるのかな、と言う疑問がわきます。

遠くの景色は動かないから良いけども、比較的近くの木々や壁なんかがわからなかったら、都市で生活する上で困るんじゃないかな。

投稿者 すずき。 : 2004年05月31日 00:17

>その進化の恩恵をうけているはず
鳥と人とは系統樹上では繋がってないのでは。
それにもかかわらず鳥頭というのが不思議かも…

投稿者 rna : 2004年05月30日 08:48

投稿者 mizo : 2004年05月30日 04:55