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第15回の伊藤整文学賞評論部門に川村湊(かわむら・みなと)氏が選ばれ、それを祝う会が開かれたという報道が今日の毎日新聞の夕刊にあった。近年まれに見る朗報といえよう。毎日新聞の文芸時評に毎週書いている人ではあるのだが、そう人口に膾炙した人とはいえぬ川村氏をよく知っているのはほかでもない。私はこの人とPTAで同期(っていいかたあるのかな?)なのである。向こうは覚えていないだろうが。
この人の長男と私の子供が、小学校で同じクラスだったという訳。そのとき感心したのが、川村氏は見事なまでにその子供たちに自分の筆名(湊というのは筆名なのだ)と統一的な名前をつけておられたということ。具体的に述べるのは控えるが、湊にセットになるにふさわしい海っぽい名前を、その一子、二子につけておられた。
自分の筆名にフィットした名前を順に子供につけていく、というコンセプトが素晴らしい。まして川村氏の遺伝子を引き継いでおられるお子さん達のゆえ、実に優秀なので私の子供なんか、どうやってもあいつに勝つのだと必死に勉強する目標になったのである。でも勝てなかったようだけど。遺伝子決定論を実践的に打ち砕くのは難しい。
今日の毎日新聞夕刊を見ると、隣人だった頃とは比べ物にならないスマートな体型である。完全に体勢がひっくり返ってしまっている。あの頃こちらは現役トライアスリートだったものなぁ。肥満対処という面で完全に負けている。川村氏の成功を寿ぎつつも、なんだか物寂しくなってしまう夏の夕暮れという気分。花でも買ってきて妻と眺めようか。
投稿者 webmaster : 2004年06月30日 21:38
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