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あなたは自分の経歴を書き換えたいと思ったことはありませんか?私たちは目で見たものを信じるなと、いつもいわれているものの、人々はそのまま信じているものです。この騒がしいメディアが仕切るハイテク世界では、真実に見えるものが真実なのです。だから、ひと工夫を加えてあなたの人生をより豊かにしてみませんか?政治家ならとっくにやっています。メディアだってやってます。最近ではあなたが今まで出会った人たちは、あなたの名前をネット検索する傾向がどんどん増してきています。彼らにちょっと面白い情報を提供してやろうじゃありませんか。
想像してみなさい。彼らがあなたの名前を触法精神障害者収容所の収容者の中に見つけた時の驚きを。あるいはチベット仏教の修道院で学んでいるということを見つけた場合も。あなたが誰でも羨むような有名シンクタンクの一員であることを発見させて、驚かせてやってもいい。
こんな宣伝文句で始まるのが、「経歴作成ウェブサイト」と銘打った"Whirled History"。「クラクラ生活史」とでも訳しますか。ここは今のところ二つのウェブサイトを運営していて、一つが"Wakerich Asylum for the Criminally Insane"(ウェイクリッチ触法精神障害者収容所)という精神科治療施設を自称するサイト。もう一つが"Pho Monastery "(フォー修道院)。チベット仏教を学ぶための修道院のサイトとされたものである。
前者は軍人と民間人半々で構成されるスタッフによって運営される120床の治療施設で、犯罪を犯した精神障害者に対して、ロボトミーとか実験的薬物療法をさまざまに試して彼らの社会復帰を追及するところである。ここはニューヨークにあるらしいのだが、フォー修道院のほうはウィンダムという街の郊外にあるらしい。もっとも、この名前の街はアメリカに何ヶ所もあるので、一体どこなのかもわからんのだけど。
先の"Whirled History"によれば、年間9.99ドルの会費で、誰でも好きなほうのサイトのメンバーとして登録できるのだそうだ。"Wakerich Asylum"なら患者として、"Pho Monastery "なら修道僧として。メンバーにはメールアドレスが与えられ、誰にでも閲覧可能なプロフィールを公開する事が出来る。例えば、"Wakerich Asylum"のほうなら、Janet P. Kellyという71年生まれの女性は、91年に殺人事件を起こして入所しているとされる。その診断は急性ストレス障害とパニック障害、分裂性人格障害、薬物依存だそうで、現在幻覚と無関心、恐怖症状に悩まされているそうだ。電気ショック療法と実験的な薬物療法が行われているらしいが、治癒は望めないとのこと。
登録フォームをみれば、カード登録している名前以外は使えない様子で、本当にJanet P. Kellyという女性はいて、自分が殺人のために精神疾患治療施設にいるというインチキ経歴を公開して楽しんでいるということになる。しかも年に10ドル近くの金を払ってね。これがホントに儲かるようなら、当サイトも同じようなインチキ経歴提供サービスを始めようかしら。結構真剣に考えてしまうのだが、どの程度商売になりますかね。
投稿者 webmaster : 2004年10月24日 23:14
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http://med-legend.com/mt/mt-tbcba.cgi/245
自分のHPで自傷行為だとか、鬱だとかそういう事を(事実ではなく)言っている人には有用なサービスなのかも
でも、事件とかが発生したときに「サイト管理者の経歴にある病歴は虚偽のもので・・・」などという報道がされたらヤバいかもしれないですね
やるならあり得ない修行履歴とかが良いかもしれないですね
投稿者 うるるん : 2004年10月28日 14:58