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2004年10月30日  火星人来襲の日 [今日は何の日]

76年前の今日、アメリカCBSのラジオドラマ、「世界戦争」によってマス・パニックが引き起こされた日。これは当時23歳であったオーソン・ウェルズが企画したもので、火星人による来襲をえらくリアリスティックなドラマ仕立てしたところ、全国家的大騒ぎになってしまったというもの。

番組はゴールデンタイムである午後八時に始まり、まずこれはドラマであることの説明は充分されていたのだが、たまたま同じ時間に始まる人気短編番組があり、多くの人はそれが終わってからCBSにダイアルを合わせたのだった。

そのとき、ウェルズのドラマはすでに導入部を終えており、どこかのクラブの音楽を流すような内容を流していた。そこで、臨時ニュースの形で火星で爆発があったことをつげられ、ニュー・ジャージーに謎の物体が着地し、そこから敵対的存在が出現したことが報じられたのである。はじめからちゃんと聞いていれば勘違いしようはないのだが、途中から聞いた連中はすっかり度を失ってしまったというわけ。

もちろん、当時の世相は来るべき宿敵との対決に緊張を強いられる状況が続いていて、それがたわいのないドラマをパニックに導く主因であったことは間違いない。大体、あの国の人々、昔からそう賢くないわけで。宿敵というのは、そのころは日本帝国、いまならアルカイダというわけですな。似たようなパニックが起こらないよう、願わないでもない。

投稿者 webmaster : 2004年10月30日 21:10

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