« ラーメン屋の奇跡 | メイン | クリスマス関連論文 »
ガーディアンの科学コラムに、クリスマス関連の学術論文が紹介されていたのだが、その中でこいつが一番面白かったので紹介。95年5月、法科学雑誌に寄せられた論文抜粋より。
題して「サンタクロース症候群:煙突に閉じ込められて」。
近年、窃盗目的で煙突経由で家屋に侵入しようとして、そこに閉じ込められたケースが散発的に報道される。これらのケースの多くに見られるのが、窒息や煤の吸入である。こうした家宅侵入の企てと、クリスマスの夜にサンタクロースが家に入る伝統的な方法との類似から、我々は「サンタクロース症候群」という定義を提唱したい。これは煙突にひっかかって出られなくなることによる、体位性呼吸不全と、吸引性気道傷害、および全身の火傷、圧迫性傷害を伴う症候群である。
我々はここに窃盗目的の企てのさい、煙突の中で動けなくなり、体位性低酸素症と、気道および全身の熱傷、圧迫性傷害で後に死にいたった一例を報告する。体力の消耗と体位性呼吸不全、および圧迫性傷害と閉所性低酸素症との関連についても検討する。
以上、引用はこちらから。残念なことに論文全文の閲覧は出来ないようだ。「サンタクロース症候群」なんて言うけど、別にサンタさんは煙突に閉じ込められて死にかけるような目にあったことなんかないと思いますがなぁ。
Boglioli LR, Taff ML :The Santa Claus Syndrome' Entrapment in Chimneys:Journal of Forensic Sciences,Volume 40, Issue 3 (May 1995) .
投稿者 webmaster : 2004年12月21日 23:11
このエントリーのトラックバックURL:
http://med-legend.com/mt/mt-tbcba.cgi/298
こないだワイドショーを見ていたら、
お父さんがプレゼントを隠そうとしてベランダに出ていたら、
それを忘れてお母さんが鍵を掛け、
その後子供に添い寝をしたまま寝入ってしまった話が。
お父さんは一晩締め出されたまま、
ベランダのゴミ箱の中で過ごしたそうです。
やけどや呼吸不全にはなりませんでしたが、
風邪くらいにはなったかも。
サンタも楽じゃないようで。
投稿者 2児のハハ : 2004年12月26日 14:31