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昨日の「サンタクロース症候群」以外に、元のコラムで紹介されていた論文の一覧。
「クリスマスカードへの反応の社会階層的変異」(1)(抜粋):クリスマスカードの送り手と受け手双方にとって、互いの社会的地位をどう感じているかは重要な問題である。著者たちは590のカード送付例を検討し、高い地位にある送り手のカードには、より返答率が高いことを実証した。それは受け手がブルーカラー層の場合、より顕著な傾向を見せた。
「クリスマスによる経済的損失」(2)(全文のPDF):ミクロ経済の観点から見れば、贈り物というものは受け手の好みと食い違うことがありえる。これによって、およそ10分の1から3分の1の経済的富の損失が、クリスマスのプレゼント交換によって生じてていると見積もることが出来る。
「ショッピングモールの観察」(非論文):ニューヨーク、ジックリン経営大学院、J.W.トリンカウスによる観察。「サンタクロースへのお願い」(向こうのデパートとかショッピングモールでは、クリスマス期になるとバイトのサンタにガキがプレゼントのお願いをするようなアホらしい催し物がある)に並ぶ列では、子供よりその親のほうが楽しげな表情をしている。
「クリスマスの危険性・小鳥愛好家肺症とクリスマスツリー」(3)(抜粋):患者は飼っているセキセイインコに近づくと肺症を引き起こしたため、医師たちは鳥に近づかないようにアドバイスし、症状は改善した。しかし、数週間後、この患者の肺症は著明に悪化した。医師たちは何が原因であったかを検討した。患者の家ではクリスマス期になるとツリーを飾ったが、これはそれまでセキセイインコがお気に入りにしていた場所でもあった。鳥のアレルギー抗原がこのツリーに蓄積していたため、症状の悪化が見られたものと考えられたため、患者はツリーを中庭でゆすってホコリを落とすように指示され、副腎皮質ホルモンを投与された後、症状は改善した。
以上。なんか、ノンキでよろしいねという印象。
(1)Kunz J.:Social class difference in response to Christmas cards.;Percept Mot Skills. 2000 Apr;90(2):573-6.
(2)Waldfogel J.:The Deadweight Loss of Christmas.;THE AMERICAN ECONOMIC REVIEW,1993,vol. 83, issue 5, pages 1328-36.
(3)Baverstock AM, White RJ.:A hazard of Christmas: Bird Fancier's Lung and the Christmas tree.;Respir Med. 2000 Feb;94(2):176.
投稿者 webmaster : 2004年12月22日 23:41
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