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パート先の突発性新年会に誘われてしまい、居酒屋で炙り寿司の起源について、「生のものと火にかけたものの対立」がどうのこうのと、レヴィ・ストロースなんぞをいい加減に引用しながら激論を交わしていたところまでは覚えているのだが、気が付けば布団のなかで病院の処置着のまま寝ていた。ということは、あの格好(参照画像)<注:モデルは記事内容と無関係>で飲み屋に行ったことになるんだが、そのあたりのところも逆行性健忘のかすみがかかっているのが情けない。
それはともかく、最近あちこちで目にする「炙り寿司」というやつ、刺身が苦手な私にも抵抗なく食べられるのでありがたい。刺身が苦手になったのは、大学時代の寄生虫実習という思い出したくもない経験がきっかけなんだが、それ以上に生の魚を包丁で切るだけという作業を「料理」というのは認めがたいという気分もあるのだ。その点、炙り寿司は火を加えるという記号論的な操作を行ってあるので、そういうわだかまりも解消するし、何より明らかに単なる生よりうまいように思うんですがね。日本料理の微妙さがわからん人間のたわごとと言われてしまうかもしれないが。
というわけで、これは12日になってしょぼしょぼと書いているというわけ。最近アルコールの急性毒性のほうに先にやられるようになって、まったく二日酔いというものにならなくなったのがありがたいというか、年取ったというか。
投稿者 webmaster : 2005年01月11日 23:59
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