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2005年01月31日  ヒゲ男に対する猫の反応について [医学・科学関連]

feline_beard_s.jpg例の「イグ・ノーベル賞」を選定することで知られる科学雑誌、"The Annals of Improbable Research"(AIR)のサイトにこんな論文が載っていた。

"Feline Reactions to Bearded Men"(ヒゲをたくわえた男性に対する猫の反応)というものである。何でも、1958年にBoone という研究者が「きれいにヒゲをそった男性にたいする猫の反応」という古典的な論文を書いているのだそうで、それ以来これを受け継ぐ研究がさまざまに続けられているということだ。これはそのうちの一つというわけ。

この研究の骨子は、数種類のパターンのヒゲ男性の写真を多数の猫に見せ、その反応を統計的に解析するというもの。そのパターンというのが、"Runkel""Crafts""Despradelle""Pritchett""Wiener"の5種類というのだけれど、残念なことにどういうスタイルなのかよくわかりまへん。論文からは、"Runkel"と"Despradelle"に一番激しい反応を示したということになっていて、どうも顔半分が濃く長いヒゲで覆われているタイプのようだ。両者にたいして、猫の脈拍と呼吸は著明に増え、瞳孔は散大し、写真に対して明らかな攻撃行動を示したという。

だから何なんだ、と言いたくもならないではないが、たとえ無意味であろうがこうやって論文の題材を見つけて、何であろうが書くという事が科学業界では唯一評価される根拠になるのだから、これでいいのです。これを掲載したAIRはスタッフによって、この内容をさらに敷衍した研究(この写真を見れば中身は一目瞭然なので、説明は略)を展開しているだけでなく、更に「猫のボクシング映像(QT型式:約1.25M)に対する人間の反応」を調査研究するという提案さえしてくれている。どなたか、この呼びかけに答えて、この研究を引き継ごうとする方はいませんかな。私は紹介するだけで充分栄誉なので、それ以上の事をしようとは思いませんが。

Boone, Patrick, "Cat Reactions to Clean-Shaven Men," in Western Musicology Journal, March/April 1958, vol. 11, no. 2, pp. 4-21.

投稿者 webmaster : 2005年01月31日 23:19

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コメント

…キャットファイト…(笑)

これにレスするのは猫マニアとして非難を浴びそうだけど。

投稿者 小狸工房 : 2005年02月02日 02:50