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1961年、デビュー曲"Run away"を引っさげて彗星のごとく登場し、全米No.1を長らく維持したことで知られるポップ歌手、デル・シャノンが1990年の今日(現地時間2月8日)、自宅で猟銃自殺する。享年56。日本で"Run away"というと、シャネルズのヒット曲を思い出してしまうが、あれはこの曲へのオマージュなのである(想像)。
私にとって、いわゆるポップスというものの原体験になっているのがこの曲だった。たしか日本での曲名は「悲しき街角」で、その後出る曲も、みんな「街角」がくっつけられていた。今ではどんな曲だったか全く覚えていないが、「花咲く街角」とか、「さらば街角」なんてのも出てたのではないかな。ちょっと検索すればわかることだとおもうが、なんとなく直接的な記憶を大事にしたくて、調べる気になれない。
自分のヒット曲に恵まれなくなった後も、この人は作曲やプロデュースでも結構活躍したはずである。日本でも某女性歌手が"Show me"というカバー曲を歌ってそこそこヒットしたが、あれはたしかこの人が作曲したはずだ。もしかしたら同名曲の勘違いかもしれないけど。
なんで自殺したのかという事情はよく知らない。けっこうなビッグネーム達とグループを組んで、音楽活動を活発にやっていた時期であったので少々不思議であった。フロイトのいう、「成功した時に破滅する人間」というタイプに入る人なのかもしれない。たまたまのラッキーなら受け入れられても、色々組織的かつ地道に成功を目指すのは苦手というやつ。
正直言って、政治的な発言が目立ったジョン・レノン殺害のときより、私には衝撃が強かった事件でありました。大多数の人は「デル・シャノンって誰だよ」と思うだろうから、彼の最大のヒット曲にして、その運命を暗示していた"Run away"(悲しき街角)の視聴版(mp3型式、約550Kb)をアップしておいた。若い人でも、聞けばああこれかと思うだろう。それにしても、昔の曲というのは単純ですなぁ。
投稿者 webmaster : 2005年02月09日 21:31
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