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2005年02月23日  日本海軍、米本土攻撃 [今日は何の日]

1942年の今日、日本海軍の潜水艦、イー17号はカリフォルニア州サンタ・バーバラ近くの街、ゴレータを艦砲射撃した。これは郊外のオイルタンクを狙った攻撃であったが、そのとき放たれた25発の砲弾は、かろうじてタンク周辺の階段を破壊した程度におわり、幸いに人的被害もまったくなかったのである。この事件はスピルバーグの監督映画、「1941」のヒントにもなっていると言われ、当時の米国内には結構なインパクトを与えたらしい。

この潜水艦は米本土の人心かく乱効果作戦を意図していて、本来はサンフランシスコ中心部への砲撃を意図していたが、射程の問題もあってゴレータ郊外のオイルタンクに攻撃対象を変えたのであった。

そもそも米本土近くまで作戦行動を広げるということ自体、いくら潜水艦であっても当時の日本軍の軍事能力からすればほとんど無茶苦茶であったので、彼ら潜水艦のりたちはビクビクもので攻撃対象を選び、ぶっ放した後、ほとんど背に帆かけて逃げ帰ったというのが実際らしい。

この攻撃を行った日本軍の指揮官は30年代にアメリカを訪れた事があり、その時住民とトラブルをおこし、砂漠のサボテンのとげに叩きつけられるという屈辱を味わったという都市伝説があるそうな。ビン・ラディンがアメリカ留学した時、女性とデートしてペニスが小さいのをバカにされ、その恨みのためにあのテロに走った、というタイプと同じもののようだ。

神聖なホームランドを攻撃するような奴なのだから、なにか特別な理由があるに違いないという発想が、こういう伝説を生むようである。似たものには、かのヒットラーが、画家になろうと研鑽していたときに、ユダヤ人評論家に酷評されたためにその後の政治姿勢を決めた、なんて話もある。個人的な動因がないと、人は歴史的に残るような行為をすることはないという一種の信仰なんでしょうな。

それにしても、当時の軍部は米本土の疑心暗鬼状況をもう少し理解していたら、この手の奇襲攻撃をうまく使って米世論の不安定化を図って、早期講和に持っていくことも出来たろうになと思わざるをえない。その辺、事前調査が甘いんだよね。日本の支配層というのは。かの「菊と刀」を軍事予算でサポートしたような才覚に欠けるので、ちょっといかんと思うのですぜ。

私、そういう調査研究ならいくらでもやってもいいなと思うので、一度ゆっくり相談しませんか、コイズミ総理。一応、北朝鮮敵視政策をどこまで徹底するか、というのとアジア-アラブ親和路線と米国すりより路線のどちらが有効か、というあたりが研究対象でしょうかね。

投稿者 webmaster : 2005年02月23日 22:34

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コメント

初期には二機搭載です。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/伊400
と取り繕う(笑)。

「晴嵐」そのものはスマートな美しい機体なのでありますが。

投稿者 小狸工房 : 2005年02月25日 04:36

小狸工房さま

つまらない揚げ足取りで恐縮ですが、伊-400級1隻あたりの晴嵐積載数は3機のはずです。ただし3機目は一部分解して搭載したようですが。

 ttp://military.sakura.ne.jp/navy/s_sentoku.htm

まぁ、いずれにしても戦争が始まってから新しくゲテモノ潜水艦と専用攻撃機を悠長に開発してる辺りが、旧日本軍のダメさ加減を物語ってるわけですがねぇ・・・・

投稿者 温泉カワセミ : 2005年02月25日 00:02

歴史に「もしも」無し。

ウディ・アレンの「ラジオデイズ」では日米開戦の報にあたって小学校にも
「沿岸にドイツか日本の潜水艦を見つけたら直ちに報告すること」
との御達しが出されて、小学生たちが父親の双眼鏡を持ち出して使命感に燃え(笑)目を光らせているところでタマタマ妙齢の婦人の着替え現場を目撃してしまい大騒ぎになる…というシーンがありました。

大戦末期にも伊-400潜水艦での(晴嵐級爆撃機を二機搭載できるという化け物的巨大潜水艦)パナマ運河爆撃計画などありましたが、いずれ嫌がらせほどにもなりませんでした。

勝手にリンク
ttp://www.age.ne.jp/x/yosiyuki/gunzi/hune/g/i400.jpg

投稿者 小狸工房 : 2005年02月24日 06:01