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2005年03月25日  エイプリルフール・パレード in NY [ネタ]

一週間後に迫ったエイプリルフールに関する話題。

ニューヨーク・エイプリルフール協会は、本年度のエイプリルフールパレード実施要項(PDF)を発表している。1986年に始められたこの催しは、年々その規模を広げ、今年は第20周年記念と言うこともあり、さらに権威ある行事になろうとしている。

要項によると、パレードは4月1日の正午に、ニューヨーク五番街の59番通りからワシントン・スクエア公園にむけて出発する。いささか胡散臭い形ではじまった行事が、20年の間に市当局にも公式的に認められることになった。このパレードの模様はタイム・ワーナー・ケーブルTVがリアルタイムで実況中継することになっている。

この催しは、1986年に、それまでの少数民族の祭りや休日を統合する形で始まった。人類が決して失うことのない自らの愚かさを讃え、その愚かさを通じて人々のふれあいを取り戻そうという意図である。毎年、パレードに参加した人の中から、もっともそれらしい「阿呆王」が選ばれ、戴冠される。

今年のキーワードは「離れていても、我らは一つ」である。人々が多大な財貨を浪費しながら、政治、宗教、個人どのようなレベルにあっても、その愚かさパワーを保つ努力を続けていることへのレスペクトである。

今年の名誉実行委員長は元CBSアナウンサーのダン・ラザーである。テーマソング、「主を讃えよ、そして武器を配れ」はブッシュ大統領自身によって歌われる。参加希望者はパレード順路のどこからでも飛び入り歓迎とのことだ。ただし、大きな山車での参加は、開始時間30分までに出発地点に集合することが義務づけられている。

有名人の参加予定は、ドナルド・トランプ、アーノルド・シュワルツネッガー、ハワード・ディーンなど。英国からはハリー王子がナチの制服姿で参加すると言うことだ。到着地のワシントン広場では、ウクライナ民族料理のダイオキシン・ボルシチや、大リーガーたちがふるまうステロイド料理も楽しめる。(以上、要項より)

その他にも、日本人には背景事情がよく判らない人物や団体が、それなりの寓意ある催しを予定しているようなので、興味ある方は是非現地を訪れてみてはいかがだろう。一週間の猶予があるので、航空券やホテル予約の問題も少ないのでは?

この20年間のパレードについての概略を読むと、毎年なかなかの工夫を凝らした催しをやっていたようだ。個人的には、94年度のパレードの先頭に立ったのが「トーニャ・ハーディング・パイプバトントワラーズ」だった、というのにえらく感動。

元情報はこちらから。

ちょっと心配になったから追加しておくけれど、ニューヨーク・エイプリルフール協会というのは、ジェイ・スキャッグスというパーフォーマーがでっち上げたもので、この人は色々と人を喰ったようなパフォーマンスを実際に行っているのだが、このパレードに関しては完全に脳内行事であるようだ。

投稿者 webmaster : 2005年03月25日 21:23

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コメント

トーニャ・ハーディング…?

…ああ、あの人(笑)。

こういうジョークに触れるたび、どこまで笑ってよいものかしばし悩みます。
それともテリー・ギリアムのような「面白がり」に共通するように、彼もまたその身の内には怒りを滾らせているのでしょうか。

投稿者 小狸工房 : 2005年03月27日 09:35