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オペラ社はこのたび、プラットフォームに依存しないリアルタイム音声技術を開発した。「オペラ・サウンドウエーブ」と名付けられたその技術は、ハードウエアに依存せずに、短距離・中距離における個人間のコミュニケーションを可能にする。オペラ社はまだ特許を保留にしているものの、PCや携帯電話なしに、アナログシグナルを使うことでP2P通信を行う画期的な技術だ。
この技術は、オペラ社のメールサーバーがダウンしたさいに偶然に発見された。開発者が他のスタッフにどうしてもメッセージを送る必要があったため、代替手段として、その音声化された言語の直接送達という方法を試みたのである。この信号は送付先に直ちに到達し、適切に解釈された。
「多くの人にとって、メールはコミュニケーションで最優先されているが、この方法は常に100%確実とはいえない」、サウンドウェーブ開発者のトロンド・ワーナー・ハンセンはそう語る。「オペラ・サウンドウェーブは新しい世界を開いてくれた。それを使えば、物事はもっとはやく、より効率的にこなすことが出来るようになり、しかも実に簡単なのだ」。
キーボードを介さずに行うより効果的な通信手段として、このオペラ社の新しいP2Pリアルタイム音声技術は、今までの通信上しばしば起こったコンテキストを無視した誤解を防ぎ、今まで使われていた顔文字以上にダイナミックな感情表現も可能にする。オペラ社が提供するこの技術は、巨大市場をシームレスに統合していくであろう。
しかしこの技術はまだ開発初期の段階にあり、なお色々な問題が積み残されている。特に問題なのはその互換性であり、これは海外との通信の際、きわめて大きな困難をもたらす。また通信可能距離が今のところ30m以上にならないことと、セキュリティとプライバシィの側面が未解決という問題がある。
「スパム攻撃とフィッシングも解決しなければならない問題だ」、とハーコン・ウィウム・オペラ社CTOは認める。「塀の中の庭園といった閉ざされた環境と違って、混雑したネットワーク環境状況では、メッセージの送り手を同定するというのがかなり困難だ」。
ヨン・テッツナーCEOはこう語る。「オペラ社の目標は、ユーザーに最高の手段を用意することであり、このリアルタイム音声技術は個人間通信の進化の理想形態であると思う。我々の調査によれば、この技術に対する潜在的要求はきわめて大きく、巨大なマーケットが開けるものと期待している」。
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4月1日、オペラ社サイトのプレスリリース欄にアップされていた記事。昨日の夜までは読めたんですがね。今は削除されてます。こちらやこちらに二次報道は残っているので、私の見間違いではなかったと思うんだけど。一応、"SoundWave"のデモソフト提供ページだけは残っているようなので、そちらをじっくり体験して頂きたい。
投稿者 webmaster : 2005年04月04日 21:39
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