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2005年06月26日  引っ越しはトラウマ? [ニュース]

板橋区で両親を殺して逮捕された高校一年生に対して、また妙な世論形成が目論まれているように感じる。この年頃は、とにかく親とか周囲のベタベタした人間関係がうざったく感じられる年頃で、そこを親のほうから無神経に使用人の一人のようにこき使うような態度に出てきたから、それで切れてしまったのだという説明も何となく理解できるようになってしまうのが、逆に問題を見えなくしてしまう。

うざい親に当たったらそれは不運と受け入れて、さっさと縁を切るための準備をするのが正道だろうし、現実にたいがいの人がそうしているのではないだろうか。一生、自分がしでかしたことから逃れられなくなるような自縄自縛の道をあえて選ぶ人がいますかねぇ。どうしても殺すしかないと決心したなら、せめて完全犯罪をじっくり考えるとかねえ。あんなタイマーとガスの小手先では、証拠隠滅にもならんぞ。空気とガスの配合比を考えて、爆発力をもっと大きくして、現場には自分と同じ年格好の人間の死体を用意しておくとか。人間というものは、やり出したことには責任を持ってベストを尽くさないといかん。

ま、悪い冗談はともかく、私の言いたいことはひとつだけ。こういう少年による犯罪が起こったとき、その経歴に転居があるとかならずそれを問題にする「識者」が現れるのが不思議だと言うことである。人間ってのは、成長過程で定住していないとまずいことになるなんて、どこかに根拠があるのだろうか。その理屈でいけば遊牧民たちなんか、みんなとんでもない人格破綻者ばかりになってしまいそう。

昔書いたことがあるかも知れないが、私も子供時代は親の仕事の関係で何度か引っ越しした。「転校論」という本を書こうかと思った事があるほどで。少なくとも私にはその体験は全然ストレスにはならなかったし、色々な人と知り合いになれて、地域文化の違いを様々に経験できたことは、物事をいろんな視点から見ることの楽しみにつながりましたがなぁ。

なんであれ、この事件は普通の勘ぐりのレベルでは理解できない部分が多すぎるので、妙な因果関係を中途半端に主張しても恥をかくだけなのは間違いない。まあ、「病気」の一言で片づけられてしまうことになるのは、もっと業腹ではあるのだが。

投稿者 webmaster : 2005年06月26日 23:24

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コメント

なんか空き家で遊んでたら通報されて?学校に呼び出し→親から叱責ってのがあったみたいですが。
家に居場所が無い所に、せっかく見つけた秘密基地も学校と親に潰されてちょっとしたパニックだったんじゃないでしょうかね。
彼の年だと、親から離れようにも今時家出してもまず連れ戻されるし、そうなればまた叱られるっての考えたら両親殺して旅行に行こうってのはそれなりに合理性を持っちゃうような。
最近じゃ親の許可無くマグロ漁船も乗せてもらえないでしょうし。
大人から見れば、後2~3年我慢して就職でもすれば、と思う所でしょうけど。
もう十数年経つけど、高一の夏暴走族に入ると言って姿を消したきり音信不通の○田君、元気でやってるのかなー?

投稿者 下町のナポレオンズ : 2005年06月27日 17:35