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The Museum of Hoaxesによれば、アメリカの電子楽器メーカー、RAD MONKEY™社は、このたび「VLC800デジタルカウベル」を発売するという。「サウンドを追い求め、ひたすら演奏に自らを没入させても、ひとたびステージに立てば、その努力は無駄になってしまう。カウベルプレイヤーにとって、昨今のギターやドラムのオーバーサウンドに自分の楽器の音がかき消されてしまうほど情けないことはない。その手作りの繊細なサウンドは、聴衆の元に届くことはないのだ」。
と言うわけで、そういうカウベリストのために作られたのがこれ、カウベルの革命なんだそうである。このカウベルには特殊ピックアップが装着されており、単に強力なサウンドを発生させるだけでなく、12種類の音色を切り替えて演奏することが出来る。Rad Monkey™社のサイトでは、それぞれの音源を視聴できるようになっているので、ぜひ体験して頂きたい。
ところが、価格とか具体的な発売スケジュールはまだ決まっていないようで、この会社のサイトを隅から隅まで読んでみても、会社のロゴと"More Cowbell"と書かれたTシャツを買うことしか出来ないのが残念なところ。米国内のディーラーも不明とのことなので、日本でこれが買える日はまず来ないような気もしますな(もちろん、米国でも)。
この"More Cowbell"というのは、本来は2000年4月に放映されたサタディ・ナイト・ライブ(SNL)のコントが出所になっているらしい。そのコントは、70年代半ばにブルー・オイスター・カルトというバンドが、ブルース・ディキンソンをプロデューサーに迎えてアルバムを作った故事(ホントかどうかは知らん)に由来しているらしい。SNLのコント映像はあちこちにアップされているので、見た人も多いのではないだろうか。
なんと言ってもブルース・ディキンソンに扮するのがかのクリストファー・ウォーケンで、イッてしまっている人間を演ずれば右に出るものがいない彼のこと、この短いコントでも素晴らしい味を出している。はた迷惑なバンドメンバーというネタ自体は昔からあるものだが、プロデューサーがそれをクールに"More Cowbell !!"と煽るのが秀逸。
ブルー・オイスター・カルトはあの時代、そういえばそんな名前のバンドもいたな、と言う程度の認知のされかただが(ファンのかたはごめんなさい)、このSNLコントのおかげで再び注目され、最近はコントの再現演奏ツアーまでやっているのだそうだ。世の中、どこに僥倖が転がっているかわからぬものだという教訓であろう。
コントでは最後の場面で、カウベルを叩いているジーン・フレンクルという役柄の人物がストップモーションになり、「ジーン・フレンクルの思い出に捧げる」というキャプションが出るのだが、こういう名前のメンバーがブルー・オイスター・カルトにいたことはないそうで、部外者にはわかりにくいオチと言うことらしい。なお、コントで使われている"Don't Fear the Reaper"という曲を初めて聴いてみたが、カウベルはかすかに聞こえる程度であった。あのぐらいがうるさくなくて、丁度いいんじゃないでしょうかね。
投稿者 webmaster : 2005年7月31日 20:20
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トラックバック時刻: 2005年11月17日 19:25
じじ様へ
すいません、そのタイトルすら青池保子のマンガでしか知りませんです(笑)。
投稿者 小狸工房 : 2005年8月 2日 07:34
え~?
BOCって、あの「Godzilla」を演ってんですよ。
日本では、さっぱりですが(確か邦盤は全タイトル絶版になっているはず)、アメリカではそこそこ人気ありました。
投稿者 じじ : 2005年8月 1日 18:41
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