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英国王立協会が発行している" Proceedings: Biological Sciences"に投稿され、現在発刊準備中の論文"Costly but worthless gifts facilitate courtship"(高く付くが価値のない贈り物は求愛を成功させる)より。著者たちはロンドン大学の生命科学および実験生物学研究所数学物理センターの研究者たち。抜粋しか読めないが全部読めてもゲーム理論を用いた数学的考察なので、どうせ肝心の所はよくわかりませんが。
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求愛時に適切な贈り物とはなんであろうか。我々はこの疑問に対して、求愛を連続したゲームとして捉えることで考察した。この過程は次のように整理できる。①男性が女性に贈り物をする。②女性はその中身を確かめた後、それを受け入れるかどうかを決定する。③女性は男性とつがうかどうかを選ぶ。③-1女性がつがうことを選んだ時点では、男性がその後に離れていくかどうかは不明である。③-2拒否した場合、男性からの保護は受けられず、彼の資質も不明なままにおわる。
この二つの決定は、数学的には同値といえる。我々は、きわめて贅沢で、男性にとってはかなりの負担を強いられるが、女性にとっては本質的に無価値であるような贈り物の後につがいが成立したケースにおいて、突出した安定性のある関係性が築かれることを発見した。そうした負担をものともせぬ態度が、男性側の強固な意志とその資質についての信頼できるシグナルとなるのだ。
また同時に、女性にとっては本質的に価値のない贈り物であるということが、男性獲得への意図ではなく、実利的目的で接近してくる女性を排除する結果につながる。このように、経済的には価値がない(が負担は大きい)贈り物は、男女両者にとって適切なパートナー獲得に役立つのである。
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そんなわけで、彼女が喜こんで使ってくれる贈り物を必死に考えているそこの君は、すでにもう敗者なのである。簡単に言えば、換金性があるような有用ブランド品なんか贈らずに、とにかく金を使うことだけにつとめるというのが、異性獲得における一番正しい態度、ということですな。男は黙ってポトラッチ。これは経験則から言っても、極めてうなずける結論といえよう。
Peter D. Sozou & Robert M. Seymour. Costly but worthless gifts facilitate courtship. : Proceedings: Biological Sciences. (in press)
マーチン・ガードナーの弟子が運営しているらしき、Ohpurleese.comよりの情報。
投稿者 webmaster : 2005年07月28日 23:54
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やっぱ、消えものに金を注ぐというのが王道でしょうね。詳しくは田中康夫の本を読みましょう。最高級ホテルの一番いい部屋を取り、部屋中をバラで一杯にしておく、なんてやり方を紹介していたような。
ただ、そうした高級サービス消費に持ち込むためには、前段階的な合意が必要になるわけで、それをどうするのかという問題は残りますが。
投稿者 Webmaster : 2005年07月31日 11:27
とりあえず、ウケ狙い。
だもので、最初から実用性とかは一切考えません。ちょっとした玩具とか菓子類とかをそれらしくラッピングしてもらいます。
そもそも日用品などはよほど相手の嗜好や生活習慣を熟知していないとやたらとは勧められないものですから、先ずは包装を解いて「あら!」と思わせられるものを選びます。
近頃はミニサイズのフィギュアなども多いので選択肢が広がりました。机の端にでも置いてもらって、微笑を誘うものを選びます。
問題はここから一向に進展しないことですが。
投稿者 小狸工房 : 2005年07月31日 00:18
みなさん「経験則」はいいですから具体的な「経験」について熱く語ってくださいよ!!
投稿者 rna : 2005年07月29日 11:48
> 彼女が喜こんで使ってくれる贈り物を
> 必死に考えているそこの君は、
> すでにもう敗者なのである。
私の経験則から言っても、
返す言葉が無いくらい正しいと思います。
投稿者 スポック : 2005年07月29日 08:48
寄り合ひ申す衆に咄し申し候は、戀の至極は忍戀と見立て候、逢ひてからは戀のたけが低し、一生忍んで思ひ死にする事こそ戀の本意なれ。歌に
戀死なん 後の煙に それと知れ
つひに洩らさぬ 中の思ひを
これこそたけ高き戀なれと申し候へば、感心の衆四五人ありて、煙仲間と申され候。
──────葉隠
動物行動学を囓った時に印象に残ったのは,「全ての動物の雄は,妻子を守って死ぬために存在する」という点ですね.
野生の鳥の雌が美しい声と美しい羽を持った雄を選ぶように(天敵がいの一番に彼を襲い,その間に自分たちが逃げられるように),
人間の雌もまた自分のためなら何でも捨てられる雄を選ぶというのは別段不思議ではない気がします.
投稿者 ネオ筑摩屋松坊堂 : 2005年07月29日 04:56