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2005年08月07日  英当局、テロ対策に巨大ティーポット作成 [ニュース]

The Waterly Review7月26日の記事より。

7月7日の首都テロの動揺がいまだにおさまっていない英国は、この国民的悲劇とも言えるテロに対処するために、世界最大のティーポットを作るという最終的な方針を定めることにした。

「事件後の我々の反応は少々性急すぎた。アメリカ的ともいえる」、そうブレア首相は語る。「セキュリティチェックをふやし、重武装した警官を多数配備して、容疑者を監視する。少々焦りすぎたね。おまけに期待したようには機能しなかった」。

実際、機能しなかった。英国警察が追いつめて射殺した容疑者は丸腰のブラジル人で、まずいときにまずいところにいただけの人だった。ブレア首相は言う。「当然、あの事故については悔やんでいる。我々はみんな何が起こったかを知っている。頭に5発の銃弾というのは、ロサンゼルス警察だったとしても多すぎる。もちろん、ああいうやり方は我々の好みではない。そこで、状況をもう一度再評価してみようと言うことになったわけだね」。

考え出された作戦というのは、ミレニアムドームを95mの注ぎ口がついた巨大ティーポットに作り替えるというものだった。ドームでこの作戦を指揮するクラレンス・ポルティスはこう語る。「我々はドアを閉め切ってお湯の栓をすべて開け放ち、タイフーのティーバッグを数トン屋根から入れてみた。その結果、ドームは完全にティーポットとして機能することが示された。お茶を出すのを警備するために、若干の武装配備は必要だが、普通のもので充分だと保証するよ」。

大英帝国に居住するすべての人はお茶を一杯もらう事が出来る。ミレニアム・ドームがあるグリニッジ区に出かけられない人に対しては、特殊なプラスチックポーチに入ったお茶が郵送される。関係者はこの作戦の成否には極めて楽観的だ。なお、この作戦はロンドン防衛線を「リング・オブ・スチール」と呼んだ故事にちなんで、「鉄のティーカップ」と公式的に呼ばれている。

タイムズ紙のアナリスト、グレン・トーレンスはこう語る。「この作戦はちょっと非理性的に見えるかも知れないが、いくつかの利点がある。まず第一に、大量のお茶を入れるのは、怪しいコートを着た人間を無差別に撃つよりは、よっぽどましだと言うことだ。第二に、ミレニアム・ドームの有効な使い道が示されたということだ」。ドームは21世紀を記念して政府によって作られたが、建築当初から管理コストが高く付くことや、スポンサーから理念不在を指摘されたりという問題が続いていた。

「それに、この作戦には英国政府がその市民に対して、英国独自のやり方をしめす姿勢が込められている」、そうトーレンスは付け加える。「居住民すべてを文化的で自省的な態度に導くことは困難だが、街角に武装警官をあふれさせるより、英国はもっと効果的に将来のテロに対処できることになると思う」。

「これは、少なくとも我々が今までやった事と同じぐらいの効果があると思うよ」、国土安全保障省長官のマイケル・シャートフもそう認めている。
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イギリス人のジョーク感覚というのには、ついて行けないと感じることがしばしばあるが、これもその類。「チワワは犬にあらず」なんてのは、まだ理解できたんだが……。もしかしたら、全く勘違いして読んでるんかしら。

投稿者 webmaster : 2005年08月07日 22:36

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