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2005年09月04日  不在者投票 [社会・歴史]

来週の日曜日に雑用が出来てしまったので、近所の投票所まで不在者投票にお出かけ。普段は人が出入りするところなど見たことがない公民館なのだが、今日はえらい大賑わいで、数台しか入らない駐車場周辺には、違法駐車の群れが出来ている。

正直言って、知り合いの知り合いが泡沫候補で出たとか言うことでもなければ、国政選挙などに投票したことは数えるほどしかない。投票率が低いと予想されるときにはいまさら自分が入れても仕方あるまいと思うし、変に投票熱に浮かされているような雰囲気のときには、そういうのに付和雷同したと思われそうでイヤなのである。

今回は、この前ネタ切れ対策で今度の選挙結果の予想なんかをしてしまったので、投票もしないでいると後ろめたいような気分になったと言うのが理由。今回の選挙はコイズミ戦略丸あたりになるのはほぼ間違いなく、おそらく公明党すらそのコバンザメ作戦を放棄する結果になるのではないかと読んでいるので、誰に入れようと結果はそう変わらないが、自分の納得というのはまた別なのである。

8月11日に書いた内容からは、コイズミ勝利を歓迎するようなニュアンスを受け取られたかも知れないが、あれはああなるだろうという予想なのであって、それをどう評価するかは別問題である。私はここ20年ほどの間に中産階級というものは完全に凋落し、かなり過酷な階級社会が形成されるだろうと思っているので、今回のコイズミ勝利がその直接的スタートとして記憶されると予想している。多少は歓迎できる方向に転ぶ可能性も、ないではないかも知れないが。

なにせ、それを妨げる勢力というのがそうたいしたこともない既得権にぬくぬくと浸ってきた連中なのだ。コイズミの先手を打って痛みを共有し、グローバリズムの名の下、利権集中化をねらう一派に対決する基盤をつくらなくてはいかんのに、目先の利害しか見てないのだから話にならない。忠実な最下層階級大衆となって一握りの勝ち組に奉仕する日のために、訳もわからず騒ぐネットウヨみたいな悲しい連中といい勝負である。

年金だの公的支出の確保だのという主張はそれ自体間違ってはいないと思うものの、あらゆる層にミニ利権をというニュアンスからは逃れられず、コイズミの勇ましいラッパには負けてしまうのである。ここはやはりなんの既得権にも恵まれず、資本の後ろ盾もない層の寄る辺なさに向き合い、いざとなったらニューオルリンズの被災者みたいに、切り捨てられて銃で管理されるだけの社会になるということを知らしめないといけないんじゃないかなぁ。

今日のところは、一応そういう方向を回避するのに多少の抵抗にはなるかと思える票を入れたつもりだが、まあ無駄でしょうな。そんなことになる前に、こちらは先にくたばるだろうから別にいいけど。子供たちには海外移住でも勧めておこうか。

投稿者 webmaster : 2005年09月04日 20:23

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