« グレゴリー少年の変身 | メイン | 気象制御兵器は可能か? »
デイリー・テレグラフ紙(オーストラリア)が9月7日に伝えるところによれば、セルビアのザグレブで開かれた「国際睾丸料理選手権大会」において、あるオーストラリア人が主催者に対し、出場してカンガルーの睾丸料理をつくるという、偽りの申し出をしたという。
ニーゲル・ベバンと名乗った男は、主催者に自らを有名料理人だと詐称し、大会出場のためにカンガルーの睾丸を用意するように求めたという。大会が行われた北セルビアの人々は、この謎のオーストラリア人、ベバンを歓待ししょうと待ちかまえていた。しかし彼らは結局失望することになる。カンガルーの睾丸を購入して準備していた主催者も、待ちぼうけを喰わされただけであった。
「私たちはセルビアの料理人と競うシェフたちを、世界各地から招聘しました。しかし、オーストラリアからはついに到着しませんでした。ニーゲル・ベバンはオーストラリアで一番の睾丸料理人だと聞いていて、彼が自分のチームをひきいてやってくると聞いたときは興奮したものでしたが」、選手権大会主催者のリューボミル・エロビッチはそう語る。
「連絡してきた男が言うには、カンガルーの睾丸はオーストラリアでは有名な珍味だとのことでした。そして、彼とそのチームが料理に使うため、どこでカンガルーの睾丸を手に入れられるかを詳しく教えてくれたのです。オーストラリア人の不参加には、我々はとても失望しています。歓迎用の楽団やホテルのVIPルームまで準備していたんですが」。
大会では結局、地元のセルビア人シェフが率いるチームが他の11チームを打ち破って優勝した。「彼らは野生のイノシシと牛の睾丸を料理し、審査員を魅了しました。ベバン氏が出場しなかった事はとても残念で、来年にはぜひ当地に現れていただき、今年の事は悪戯者が彼の名前を騙っただけだったと証明して欲しいものです」、エロビッチ氏は今もそう語る。「カンガルーの睾丸料理と、イノシシと牛のそれは、ぜひ食べ比べてみたいものです。きっと、我々の世界選手権大会の目玉になると思いますよ」。
--------------
向こうの新聞記事にはよくあることだが、一体この「世界睾丸料理選手権大会」というのはいつ行われたのかが明記されておらず、仕方なく"Testicle Cooking Championship"で検索してみたら、昨年11月にセルビアで行われたというニュースがあちこちで触れられていたのを見つける。残念なことに、それらを報じるサイトはほとんどウサンくさげな所ばかりで、一番まともそうなのが英国のタブロイド紙というのを見れば、このニュースの信頼性は明らかであるようだ。
日付的に一番早いものが、オーストラリアのサイトにあった、「来年のセルビア睾丸料理選手権にAUのシェフが招聘された」というもので、どうもこれがネタになってあちこちに転載され、二年がかりで今年の記事になったというのが真相のよう。
沖縄料理の、ヤギ睾丸刺身ってのは食べたことがあるが、なかなか乙な味でした。ああいうのは生で喰うのが一番ではないかと思いますな。嘘ニュースでもいいから、来年はぜひ沖縄の料理人が、ヤギ睾丸スシで優勝した話を読みたいものであります。
元情報はこちらから。
投稿者 webmaster : 2005年09月08日 23:18
このエントリーのトラックバックURL:
http://med-legend.com/mt/mt-tbcba.cgi/557
つい先日、「抗癌サプリ」を「睾丸サプリ」と聞き違えて、しばらくの間、妙に納得&感動していたとんちんかんは、何を隠そう、この私です。
投稿者 skt48 : 2005年09月09日 19:26