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2005年09月12日  デブは郊外に住む [医学・科学関連]

オレゴン州立大学(OSU)の研究者によれば、郊外に居住することと肥満の間には明白な二重の関係性があるという。

OSUで農業資源経済を教えるアンドリュー・プランティーガと、公衆衛生学のステファニー・バーネルの共同研究によれば、肥満と郊外スプロールに住むことの間には、両方向的な関係性を見ることが出来る。彼らの分析では、肥満者は郊外に住みたがる傾向が元来あり、それは郊外に住むことが、肥満へと導びく影響よりもむしろ大きいのだという。

十分なインフラの成熟を伴わない郊外の部分的都市化は(それをスプロール現象とよぶのだが)、そこに住む人々の移動にに車の使用を強いることになり、日常的な場面での歩行や自転車使用という身体活動の機会を奪うという側面は以前から指摘されていた。そこに住む人々は、どこに行くにも車を使わざるを得ないのである。

今回、プランティーガたちは、米国労働省が行った「米国若年者の縦断的調査」という統計調査データベースを分析した結果、そもそも高いBMIを持つ肥満者は郊外に住むことを選び取る傾向があることを示した。

「人がその収入の範囲で、ショッピングセンターや公園のそばに住むか、車を3台おける、より大きな家に住むかを決定することは、価値観に応じた属性を選ぶことなのです。身体を動かすことを好む人はそれにふさわしい居住地を選び、そうでない人は歩くことなどない環境を選ぶのです」。プランティーガはそう語る。近年の都市計画は、歩行者や自転車のための道路を優先するなど、人が運動をしやすい設計を重視しているが、そういう環境を好む人はもともと運動好きなのである。
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以上、OSUの報道ページの超訳。元論文はこちら(PDF)。いやはや、数百メートル先にあるスポーツクラブに行くのに、つい車を使ってしまう純正版田舎モンの私には、とても耳の痛い研究である。やっぱ車を捨てて都市部で生活しようかなぁ。

ネタ元はこちら

ANDREW J. PLANTINGA & STEPHANIE BERNELL. "THE ASSOCIATION BETWEEN URBAN SPRAWL AND OBESITY: IS IT A TWO-WAY STREET?", Draft Prepare to publish.: August 11, 2005

投稿者 webmaster : 2005年09月12日 22:40

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いやいや、久しぶりにインパクトのある見出しの記事を発見。 September 12, 2005デブは郊外に住む(医学都市伝説) 「人がその収入の範囲... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年09月13日 11:43

コメント

 どうもピンとこないなあ。
地下鉄などの公共交通機関が発達している大都市のしかも中心部なら、車を使わなくても暮らせるだろうけど、その他のほとんどの地域は車なしでは生活できないよ、アメリカは。
そんな状況で郊外に住みたがるとか、なんとか、一般的な話として聞いてはイカンな、この場合。

投稿者 ichinose1701f : 2005年09月19日 20:15

ぢゃぁ、
そのスポーツクラブまで自分の足で走って行って、
中に入らずに走って帰って来るようにすれば、
会費を節約できますね。と貧乏人は考えてしまいます。

私は車を持つ贅沢よりは車が要らない贅沢を選ぶと嘯いて、
駅前の狭苦しい団地暮らしに甘んじています。(車無し)
必ずしも「身体を動かすことを好む人」ばかりでなく、
稼ぎが少ない酒呑みも、郊外の大きな家には住めないのです。

投稿者 スポック : 2005年09月13日 10:30