さる9月26日、東京都内で行われたミス・インターナショナルの最終選考会で、フィリンピン代表のプレシャス・ララ・キガマンさん(22)がその栄誉に輝いたことはマスコミでも大きく報じられた。The Museum of Hoaxesによると、彼女の最終審査時の発言なるものが、チェーンメールとなっていま飛び交っているとのこと。内容は以下の通り。
母国フィリピンにミス・インターナショナルの王冠を持ち帰った、プレシャス・ララ・キガマン嬢は、最終審査の際、こんな質問を受けた。「フィリピン人女性に対して、『子守り』とか『世話係』というような定型的な見方をする世界中の人々に対して言うことはありませんか?」
ララ嬢は次のように答えた。
「『子守り』というような見方をされる人に対して、とりたてて反発は感じません。でも、教養のある方々が『子守り』や『世話係』というものの本当の意味を、いくらか変えてしまわれていることには触れておきたいと思います。
お世話係とはなんでしょうか。それは受け取るものより、より多くを与える人のことです。あなた方がもっとも大切にする人々、あなたのお子様たち、ご両親、そしてあなた自身、これらの人々をお世話する役目をお引き受けする信頼を得る人でもあります。自分の人生を、他の人々をお世話し、愛することに費やす人です。
ですから、フィリピン人を子守りや世話係だと決めつける人々に対して、私は『ありがとう』と申し上げたい。それは愛と気遣いの文化に生きてきたフィリピンの人々の伝統なのです。私はいつまでも自分の出自とその文化を誇りにしたいと思っています。」
なかなか見事な切り返して、この機転が彼女を受賞に導いた、というようなニュアンスがあるようなのだけれど、実際にはこんな質問が審査員から浴びせられたことはなく(あるわけない)、彼女のこの発言も存在しなかったということのよう。定型的な偏見を逆手にとった小話、というところであろうか。
日本では外国人労働者の自由な労働市場への参入というものが厳しく制限されていて、そのおかげというべきか、フィリピーナといえば場末の飲み屋のホステスという程度のイメージしかない。しかし、看護・介護関連現場での外国人労働者受け入れ問題というのは、要はフィリピンの人々を受け入れるのかどうかということなのだ。やがて自由化の波がくるのは避けがたいことで、そうなれば私たち自身、この「フィリピンの愛と気遣いの文化」に身をゆだねることになるのである。
そんなわけで、このキガマン嬢の幻コメントに表明されている決意性は、かなり評価してもいいのではないかと思ってしまうのだ。インチキだけど。
ところで、これが日本人だったらどんな小話にされたんでしょうな?
投稿者 webmaster : 2005年10月19日 23:57
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外で作業をしていたら通りの向こうで廃屋の解体作業をしていたアジア系外国人らしい青年がじっとこちらを見ている。
あまりにしげしげと見つめているので不思議に思い、近くによって声をかけてみた。
以下の会話は英語にて
「どうして僕を(me)見ているの?」
「いや、君って…げっ!」
この距離でやっとヒゲの剃り跡と喉仏に気がついたか(爆笑)。
投稿者 小狸工房 : 2005年10月20日 23:46