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英国リンカーンシャーにあるリンカーン郡病院麻酔科のジェームズ・クラッグス医師は、今まさに静脈麻酔をかけようとしていた女性の腕についていたリストバンドを見て、ふとその腕を止めた。
というのも、彼女は「薬物依存防止キャンペーン」を訴える青いリストバンドをつけていて、そこには"Say No to Drugs"(薬物にノーといおう)と書かれていたのである。そのリストバンドがつけられた場所に注射しようとしていた静脈麻酔薬は、まさしくそこでいわれる「薬物」に他ならない。クラッグス医師は注射をいったんやめ、女性と若干の話し合いをしたのち、同意を得て再び作業を始めた。(BMJ:24 December 2005より)
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ま、それだけのことなんだが、「薬物にノーといおう」と書かれたリストバンドをかいくぐるように留置針をおいているのが面白かったので紹介。あのプラスチックのリストバンド、やたらにバリエーションがでてきて何が何やら判らんぐらいで、オリジナルのイエローバンドを始めたL・アームストロングまでうさんくさく思われる程になってしまったのがお気の毒。そのせいか、あんまりはやらんようになりましたがね。
つけたい人は勝手だが、こんな風に人を惑わすこともあるので、充分時と場合を考えて頂ければと思う。IDバンドとか、治療識別マークと間違いやすいから、病院では使用禁止というような話もあったような気がするんだが。
投稿者 webmaster : 2005年12月26日 23:12
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