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2006年01月05日  煙突のいらない暖炉 [アートとかグッズなど]

ecosmart_fireplace_s.jpg暖炉というものはなかなかファッショナブルなものであるが、広い雑木林でも所有していない限り、その非経済性と非効率性は覆うべくもなく、まして都市部ではまず使いようがない。そもそも、我が国では家の構造がああいうものと折り合いがつかない場合が多く、マンション住まいなら当然のこと、狭い町並みに密集して建つ家ではあの煙突という奴を作りにくいし、作ったとしてもそこから煙など排出すれば、エコ隣人でも住んでいる場合、何をいわれるかわかったものではない。

そんな状況を一気に解決するのがこれ、オーストラリア発の新製品、EcoSmart®である。そりゃ昔から、電気ストーブに炎みたいなセコイ電飾がついたような情けない商品はあったが、こいつは正真正銘の炎がゆらめき、それも単なる飾りではなく、実質的な暖房効果が期待できるのである。しかも普通の暖炉のように、煙突を設置する必要がないのだ。このシステムが使う燃料は変性エタノールで、燃焼エネルギーは多少普通の燃料よりは低いものの、炭酸ガスと水蒸気だけを発生するため、普通の作りで充分な広さのある部屋なら、換気の必要もないとのこと。

もっとも、オーストラリア人が言う「普通の広さ」なので、よく読んでみれば70立方メートルだとのこと。これは天井まで2mの高さがある部屋なら12畳の間ということになる。ま、最近のマンションなら、LDKはもっと広いことも多いので、なんとかなるといえますか。一番気になるのはそのランニングコストだが、一時間に0.6Lの変性エタノールを消費して、4KWの電力とほぼ同じ熱量を生み出すとのこと。変性エタノールなんて消毒薬になってるのしか見たことがないが、オーストラリア方面では1Lあたり平均2.5AU$(200円強ってとこですか)で売られているらしい。

というわけで、一般家庭に持ち込むには少々コストベネフィットが成り立ちにくいが、この手の商品の顧客として最適な連中を思いついたので、ここに紹介した次第。その連中とはもちろんヒルズ族で、いかにも暖炉が似合いそうな気がするし、まずあそこには煙突はついていないだろうから。これは商売になると思われた方は、ぜひこの会社に連絡を取り、日本代理店を開かれてはいかがだろう。

あ、今思い出したが、ヒルズ・タワーのレストランには暖炉のあるところがあったな。マンションの方にも煙突ぐらいありそうな気がしてきた。代理店になったのに、売れなかった場合はゴメン。

投稿者 webmaster : 2006年01月05日 23:07

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コメント

 実家は東京23区内ですが暖炉がありましたよ。
 密集地域ですが低層住宅ばかりなので、煙突の煙で文句を言われることはありませんでした。単に、貧しい工場地帯なので環境に文句を言う住人がいないと言うだけかもしれませんが。
 一階で火をたいていると、家中が暖まってなかなか快適でした。
 流石に、マンションだと無理でしょうけど。

投稿者 ねこめし : 2006年01月08日 02:04

ヤバイであろうことは当然ながら予想してたんですが………
ただ、何しろあまりに不味くて後を引かないんで、ぐだぐだいつまでもメートルを上げるということが無く、水割りをコップ一杯一気飲みで完璧に泥酔できるんです。
加えて、酔い覚めが非常に爽やかで二日酔いしないんですよ~不思議なことにw

これからは、薬局で売ってるエタノールと同様にアルコール臭くて不味い「真露」を飲むことにしますw

投稿者 アル中小僧 : 2006年01月06日 16:19

はーい、嘘書いてしまいました~。
そんな製剤があったのですね。

てっきり、普通の消毒グッツの類かと思っていたら、
よーくみると・・・。なにぃ!。

投稿者 二人目 : 2006年01月06日 15:37

>買い置きの酒が切れたときに、エタノール、消毒用エタノール、無水エタノールなんぞを、しょっちゅう水割りで飲んでいる

局方品だから変性されてはいないでしょうが、かなりやばい行為であるのは間違いないでしょう。

いわゆる「消毒用アルコール」は、投与薬物として使わない限りは別に医療行為に使ったってかまわんのです。コットンにこいつがしみこませてあるような品は、病院でも広く使われているはず。

もっとも、そういうもので注射の前に「消毒」することについては、こんな批判もあるわけですが。
http://www.wound-treatment.jp/wound048.htm

もちろん、酒精綿を絞って飲むのは論外。

投稿者 webmaster : 2006年01月06日 13:30

ヒルズ族には、こっち↓のガスストーブでしょう。
見た目の豪華さ、安全性、十二分に見栄をはれる値段w、全てピッタシ。

http://www.metos.co.jp/kamin/gasdenki/

投稿者 pb : 2006年01月06日 13:12

その「宮沢消毒用アルコール」は、普通に薬局で売ってるエタノールと同じ物ですか?
買い置きの酒が切れたときに、エタノール、消毒用エタノール、無水エタノールなんぞを、しょっちゅう水割りで飲んでいるのですが(マジです

ポクの体はどうなるでしょうか?(冷汗

 

投稿者 アル中小僧 : 2006年01月06日 11:14

エタノール系消毒薬への課税的措置

日本においてアルコール系消毒薬の代表的な存在である消毒用エタノール(日局、76.9~81.4v/v%エタノールと精製水のみ配合)と、その調剤原料である95v/v%、99v/v%エタノール(日局エタノール、日局無水エタノール)の価格には、酒税に相当する価格が政府により加算されています。・・・現在でも消毒用エタノールなどの医療機関向け市販価格(薬価)には酒税加算額が含まれています。この酒税加算額は高額で薬価のおよそ半分・・・

・・・・・・・・・・・・・

あらら、課税済みなんですね。
変性して「消毒用アルコール」と製剤化してしまえば
薬価も抑えられるという訳ですね・・・

投稿者 二人目 : 2006年01月06日 09:38

http://mid.cc.kumamoto-u.ac.jp/data.php?record=2203500

これは「消毒用アルコール」という製品で、
(病室の前で手に噴霧するあれですな)
「日本薬局方・消毒用エタノール」という「薬」では
ありません。

この「消毒用アルコール」は「薬」ではないので、
医療行為にはタテマエ上使えません。

日局無水エタノールや日局エタノールは経口投与も
考えられていますので、メタノール変性は無いでしょう。
最も「飲酒」目的にし得るかどうかは全く不明です。
酒税は局方エタノールはどうでしょうな。

投稿者 二人目 : 2006年01月06日 09:31

>日局消毒用エタノールは「変性」ではありません。

しかし、変性アルコールが消毒用アルコールに入っているのは事実。日局方ではなく、「政府所定」ですが。要は酒税を回避するための操作です。

http://mid.cc.kumamoto-u.ac.jp/data.php?record=2203500

本文では書かなかったけれど、この製品の最大の欠点は水蒸気を放出する点でしょうね。換気と湿度調整を同時にしてくれる暖炉の快適性はまず望めないので、スタイルだけというのが致命的。

投稿者 webmaster : 2006年01月06日 08:57

日本には囲炉裏という伝統のテクノロジーがあり申す。

アフリカで竈と草履の作り方を伝授して回っている一団がいらっしゃるそうですが、限り無く0に近い活動費で衛生事情とエネルギー効率が劇的に改善するという痛快なお話でした。
そもそも定住という生活環境がまだ新しい概念だったりするし。

気を付けていないとまた書き過ぎてしまいますね。

投稿者 小狸工房 : 2006年01月06日 02:49

日局消毒用エタノールは「変性」ではありません。

それはそうと、アルコールは不完全燃焼すると即、
アルデヒドとなって非常に厄介なのですが、この点
を解決したのでしょうかね。

アルコールは消防法の縛りもあって、難しいと思います。
灯油より簡単に引火しちゃいますから。
昔、看護婦さんが18Lの局方エタノール缶を倒して随分な
火事になった事がありましたっけね。

熱量が低い(灯油の半分?)上に、メタノールでも18Lが
2,000円ですから、望み薄です。
バイオマスだの何だので、アルコールのインフラができて
おれば問題ありませんが・・・・。

ヒルズの皆様には「パーフェクション」や「バーラー」
の石油ストーブが適当かと。
東京は石油ストーブには厳しいですが、ヒルズとならば
全室スプリンクラ設備完備でしょうから。問題ないですね。

投稿者 二人目 : 2006年01月06日 00:32