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イタリアはピエモンテ州の有名冬季リゾート、アルテジーナ郊外のコレット・ファヴァ -という山の頂で昨年9月から行われているアート・プロジェクトがこの"Hase/Coniglio/Rabbit"(ウサギをドイツ語、イタリア語、英語で並べただけ)。ピンクのウールニットで作られた全長60mのウサギが、空から落ちてきて、1600mの山頂でくたばっているというところなんだそうだ。
作ったのはジェリチン(gelitin、発音に自信なし。昨年まではgelatinと自称していたらしい)という4人のアーチスト集団で、このアートについての彼ら自身の解説はこういうもの。「景観の中でこれを見た人は驚くであろう。親しんだものでありながら、全く未知のものなのだ。あたかもコロンブスが説明の付かない大陸を見いだしたようなものだ」。
「山の彼方に、巨大な祖母によって編まれたかのような、巨大なウサギを眼にすると、自分が小さなデイジーの花になったように感じる。トイレットぺーパーのようなピンク色の物体がそこにある。それはこびとの国のガリバーのようなウサギの山だ。耳にそって登り、開け放たれた口に落ち込み、ヘソの頂きで空から降ってきた国でもあるピンク・ウールの景色をながめた時、あなたは幸せになるだろう」。
なんだかよく判らないが、このプロジェクトはなんとこれから20年にわたって続くとのことである。初めのラフスケッチをみると、このウサギは野生動物や放牧された家畜が食べられる材質でつくる予定だったようだ。長い時間のなかで朽ち果てていく過程をアートにするつもりだったんですかね。その時のアイディアの名残か、ウサギの内臓は飛び出していたりする。アーチストは観客に蛆虫になって腐蝕過程に参加してもらうという意図があるようだ。
現地は冬季オリンピックが開かれるトリノの近くなので、そちらを見物予定の人は足を伸ばしてこのプロジェクトに参加されてはいかがだろうか。まあ、あと20年はやってるらしいので、そう急ぐこともないけど。
付記:このウサギ、今はGoogle mapで見られます。こちらをごらんあれ。(2006/06/15追加)
投稿者 webmaster : 2006年01月25日 23:45
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このリストは、次のエントリーを参照しています: 南アルプスの巨大ウサギ・アート:
» でかウサギ (The huge Rabbit) from Globe On The Palm
イタリアのとある山服に横たわる巨大なピンクのウサギ(全長約60m!)。
ピンクのウサギなんてなんだかメルヘンな感じですが、
これは死んでるよう... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年06月25日 22:52
» 南アルプスの巨大ウサギ?ってアートか・・・。 from GO★BAD症候群
なんかアートってもっと前衛的じゃなかったっけ?
かなり実験的な嗜好が含まれていますが・・・
ただ最近はこういった巨大アートに、もろくも感動してしまいま... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年08月17日 16:06
ぐーぐるアースで見れたら楽しそうですね。
投稿者 satoshis : 2006年01月26日 11:17
「Happy Tree friends」のセンスですね。
投稿者 小狸工房 : 2006年01月26日 06:19