« 「空飛ぶ自動車」その後 | メイン | I Don't Like Mondays »
<ナイロビ発 ロイター>飢饉にさいなまれたケニアの女性が、神が災厄を科したことを非難し、部族の強力な呪いを神にかけた。しかし彼女は眠っている時に死亡した。
飢饉にさいなまれる西部ケニア・カグンド地方で、ある女性が、魔術の伝統がある部族秘伝の恐るべき呪いを使うことにした。「誰であれこの災厄をもたらしたものに、破滅が来るように」と彼女は歌い、料理用の鍋を杖で打った。
「彼女は儀式を午後10時に終え、その結果を待った。しかし神の怒りは深夜にやってきた。彼女は眠りのうちに安らかに息を引き取った」、そう地元紙は伝えている。
3年にわたる干ばつは350万人ものケニア人を飢餓に追いやっており、ムアイ・キバチ大統領は、この干ばつを国家的災厄と宣言している。
-------------------
信心深い人が、現世的苦難が続くことでつい自分の信仰対象を呪ってしまい、強迫的な被罰意識体験にさいなまれる、なんて例を何回か見たことはあるんだが、この場合は直接死という結果がかえってきたのが違うところ。禁忌の侵犯は時に生命維持すら困難にすることがあるなんて、昔のニュー・アカめいた言説が成り立ちそう。
ところでこの場合の「神」は、どの手の神をさしているんでしょうかね。ナイロビローカル?それとも一応グローバルとされるあたり?なんであれ、当面この災厄は続くから、あんたは小賢しいことをせずに早く天国にいらっしゃい、という慈悲だったりして。日本のマスコミで有名な自称霊能者にも、この御慈悲をタップリ授けて頂ければ有り難いのだが。
投稿者 webmaster : 2006年01月28日 22:48
このエントリーのトラックバックURL:
http://med-legend.com/mt/mt-tbcba.cgi/693
このリストは、次のエントリーを参照しています: 神の証明:
» # 人を呪わば from 禿頭帽子屋の独語妄言
リンク: 医学都市伝説: 神の証明 こちら、以前から愛読している blog の一 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年01月30日 01:33
はじめまして。
以前から愛読しておりますが、今回は
「禁忌の侵犯は時に生命維持すら困難にすることがあるなんて、昔のニュー・アカめいた言説が成り立ちそう」
このコメントに思わず吹き出してしまいました。
この手の discours、たぶん今でも死に絶えてはいないですね ^^
投稿者 baldhatter : 2006年01月30日 01:37