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いわゆる「創造説」の立場から反進化論を唱えるカナダのサイトに、アンコールワット寺院の壁に刻まれたステゴザウルスのレリーフ写真が掲載されて話題になっているそうな。創造説の立場からいえば、すべての生物は同じ時期に神様が作った訳だがら、ステゴザウルスだろうが三葉虫だろうが人間は一緒に暮らした時期があり、そうした記憶があるからこそ、このような造形を刻むことが出来るのだというのがそちらの主張。
そういえば、超常現象ファン向けのニュースに、新石器時代の恐竜ミニチュア土器が発見された、などというようなものが昔あったような気もするけれど、詳しい二次報道がなされたというのは聞きませんなぁ。今度のははっきりと場所も特定されて写真に捉えられているので、なかなかセンセーショナルな事実であるようにも思えてしまう。
それでも、ちょっと考えてみれば、このアンコールワット遺跡というのはえらく超古代文明みたいなイメージがありつつ、日本でいえば平安時代の終りから戦国時代のはじめ頃という、けっこう新しいものなのだ。しかも中国文明の外縁に位置していたわけで、ある意味、当時の先進文化地域に直接触れていた、ナウでポップな文明だったことになる。今でいえば、チバ幕張みたいなものか。うーん、ちょっと違うような気も……。
中国では恐竜の化石は漢方薬の材料として珍重されていたので、その採取にはかなりの熱意が向けられていたはずで、たまには恐竜の全身骨格そのままが見つかることもあったに違いない。現代人だって、現物のステゴザウルスを見たことはないわけで、骨格から復元された元の姿を想像しているだけである。当然、当時の人も同じように想像力を働かせて、恐竜の姿をイメージしてみたに違いない。それが似たようなものであるのは当たり前の話。
そんなわけで、創造説をたてまつる人たちには申し訳ないのだが、あれが「恐竜と人が一緒に暮らしていた証拠」であるというのは人をバカにした意見といえよう。むしろ、あれは「ガチャピンのパクリ疑惑」の証拠なんではないかなぁ。ステゴザウルスにしては、頭ちょっと大きいし。
元情報はこちら。
投稿者 webmaster : 2006年02月06日 22:58
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この手の話題は手を変え品を変え何度も取り上げられるので。
アカンバロの恐竜土偶は日本に紹介されたのは割合最近だったように思います。
ネス湖のネッシーにしても(あ、一発変換できる)、中世の当地の領主の残したレリーフの中に海竜にしか見えないモチーフがあるとか無いとか。
投稿者 小狸工房 : 2006年02月08日 03:02
>アカンバロの恐竜土偶
そういえば、昔々の少年雑誌でそういうのを読んだことがありましたな。インチキという結論が出ていると理解してました。
2年ぐらい前に超常系サイトで、似たような話を見たことがあるような気がするんだが、昔の記憶とゴッチャになっているかも、
投稿者 Webmaster : 2006年02月07日 22:02
そういえば少なくない人間にとって、恐竜と人類の共棲は常識であるという話。
ちなみに十代の科学常識を測る十の質問にも「初期の人類は恐竜と共存していた」という設問がありました。日本は先進国を名乗る中では正答率はかなり低いです。
先日お亡くなりになった古生物学者のスティーブン・グールド氏の「がんばれカミナリ竜」から。
スティーブン少年が夏休みのキャンプで、人類と恐竜は共存していたか否かで他の子供達と口論になるエピソード。
「バカだなあ、こいつ「原始家族」を見たこと無いんだぜ!」
「そこまで言うならキャプテン(世話役)に聞いてみようじゃないか」
「ああ、それなら簡単だ、君達「原始家族」っていうマンガは見たことあるかい?」
-私はそのとき平均的な大人が意外に頭が悪い事実を知った-
日本にも「ドカチン」なんてマンガがありましたねー(笑)。
投稿者 小狸工房 : 2006年02月07日 21:44
ここで敢えて紹介したいのが星野之宣御大の佳作短編「エル・アラメインの神殿」。
http://images-jp.amazon.com/images/P/4840101892.09.LZZZZZZZ.jpg
表紙だけでネタバレしてしまいますが。
投稿者 小狸工房 : 2006年02月07日 20:38
こっちの↓URLの方がいいですね。
投稿者 一 : 2006年02月07日 12:38
>新石器時代の恐竜ミニチュア土器が発見された
アカンバロの恐竜土偶ですな。
詳しい二次報道もされてますよ。
投稿者 一 : 2006年02月07日 12:36
案外これがステゴサウルスの正確なプロポーションだったりして(笑)。
個人的にこういう話題は大好きです(爆笑)。
子供雑誌の読み物記事に「世界の怪物」なんてのがあって、アマゾンのジャングルに出没する謎の大トカゲの正体を探ろうと現地人にありったけの爬虫類の資料を見せると彼らは恐竜の復元図に酷く怯えた様子を見せた、なんて話にワクワクしてましたが。
私としては生き残り説に一票投じたいです。
そもそも何の古生物にしても、絶滅したと断言できる根拠もまた希薄なわけで。
てなわけでどこかの磯で三葉虫が這いまわっていてもよろしかろうかと。もぞもぞ♪
いつだったかのいぬあっちけーの番組で、昔話に登場する「人間を一呑みにする巨大魚」のイメージは、古代に絶滅したとされるメガロドンという巨大鮫が実は近代まで生き残っていて、それが言い伝えられたものだとする説を紹介すると、天下のいぬあっちけーでトンデモを取り上げるとは何事かと物議を醸したそうですが。
トンデモでもいいじゃん。
投稿者 小狸工房 : 2006年02月07日 02:24