« 悲劇週間 | メイン | グーグル社はフォースの暗黒面への誘惑と戦う »

2006年02月08日  ジーザス・ペット [ウェブサイト]

なにかと不穏な情勢の昨今、これを世の終わりだと見る向きもあるようだが、そこにもビジネスチャンスを求める商魂溢れるサイトがこちら、jesuspets.comである。
------------
終末は近い、いやホントにマジで。

ハリケーン、地震、火山爆発、津波、兆しはいくらでもあります。もしあなたがクリスチャンなら、あなたは重大な問題を抱えていることになります。あなたが天国に上ってイエス様と金色の道を歩いているとき、セントヘレナからの熱い溶岩が、地上に取り残されたあなたの犬の上に押し寄せるのです。1000年もたって神を信じぬ異星人の考古学者が溶岩に閉じこめられたあなたのペットを発見し、ペットに何をするかを考えたことがあるでしょうか。ジーザズペット社が解決を提案します。ジーザズペット社の世話係が、神に召還されたあなたにかわってペットの世話を引き受け、彼らの余生を見させていただきます。低料金であなたは罪悪感を覚えることなく、永遠の生を享受することが出来るのです。
-------------

キリスト教では、なぜかペットは天国に入れないことになっているそうで、世の終わりがきてキリストが善き人々を天国に連れていってしまうと、ペットたちは地上に取り残されて飢えて死ぬか、恐ろしい異教徒に捕まえられて食べられてしまうという悲惨な運命が待っているらしい。永遠の生をうけた人々も、さすがにそれでは寝覚めが悪かろうと、ジーザズペット社がそのサービスを立ち上げることにしたというわけ。

当然、世話をするスタッフが必要になるので、天国に連れて行かれる心配のない無神論者、不可知論者、ユダヤ人、イスラム教徒、その他の非キリスト教徒であって、かつ動物を愛する人たちに、プログラムスタッフへの参加が呼びかけられている。彼らには賃金が支払われ、天国に召還された人たちのペットの面倒を見ることになる。

日本人なら大多数の人は資格があると思うので、ふるって応募されてはいかがだろう。なお、このスタッフに応募するためには、以下の条項について誓約する必要があるらしいので、その点だけはチェックのほどを。

  • 私は動物を愛しており、キリスト教徒が天国に行ったあとも進んで彼らのペットの面倒を見ます。
  • 私は一度も「悔い改めたキリスト教徒」であったことはありません。
  • 私は動物を性の対象にすることを非倫理的だと信じており、またそうする気もありません。
  • 私は普通に飼われるペット(金魚を含む)を食べることを非倫理的だと信じており、またそうする気もありません。
  • 元情報はこちら

    なお、jesuspets.comではメンバー登録を呼びかけており、何かいいことあるかもと思った私は捨てアドレスで応募してみたのだが、別に何も特典はない様子。もしかしたらスパム用メールアドレス収集サイトであったかと、少々疑心暗鬼にとらわれているところ。

    投稿者 webmaster : 2006年02月08日 19:11

    トラックバック

    このエントリーのトラックバックURL:
    http://med-legend.com/mt/mt-tbcba.cgi/705

    コメント

    私には応募する資格は無さそうです。1つ目は約束できないし、2つ目はいいとしても、3つ目4つ目は「そうする気」はありませんが「非倫理的だと信じて」いる訳では無いからです。

    投稿者 スポック : 2006年02月09日 19:22

    古代遺跡から発掘される貴人の埋葬跡。
    少なくない愛馬や愛犬たちがムリクリ殉死させられた形跡もあるとか。

    僕に何かあっても、門が潜れるかどうかも定かでない飼い主のことなどさっさと忘れて野性に返って気楽にやって欲しいものです。

    投稿者 小狸工房 : 2006年02月08日 20:27