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7年前、パブの催し物で「自分のペニスを十字架にホッチキス止めにし、ライターオイルをかけて火をつける」というパフォーマンスを敢行して、一位賞金を得たNZの勤労学生の後日談がニュースになっていた。ダーウィン賞の記事の翻訳を旧サイト記事にした(最後のパラグラフ)ことがあるので、懐かしい旧友に出会ったような気分である。
トーマス・ヘンドリィという当時22歳の男性は、NZ南島のクライストチャーチで働きながらコンピュータ技術を学んでいた。「トレーダー・マッケンドリィのエール・ハウス」というパブが主催した「どこまでやるの?」というパフォーマンス大会で、彼は小型十字架を自作して臨み、自分のペニスの包皮と陰嚢を十字架に工業用ホッチキスで打ち付け、オイルをかけて火をつけるという荒芸(?)を披露したのだった。
「そりゃ恥ずかしかったさ。いまだにあんなことをやったことに驚いてるぐらいだ。その時はたいしたことだとは思わなかったんだろうね」、彼は現在29歳、メルボルンでゴシック風のナイトクラブを経営しているそうだ。彼は500NZドルの賞金と、その映像の再放映権、写真のロイヤリティなどでさらに2100NZドルを得て、車の代金と猫の登録料を支払い、オーストラリアへの片道切符を買った。
彼は今メルボルンで猫と暮らしているが、悔やむことはあのパフォーマンスの映像を手に入れていないことと、プロのカメラマンを用意していなかったことだという。それでも彼はいま、あの振る舞いについて滅多に人に語ることはないらしい。「だって、ガールフレンドの両親とディナーをとっている時の話題としては、あまり適当だとは思えないからね」。
あのパフォーマンスに使った十字架は、トーマスの母親が保管していたが、去年の4月、里帰りした時にオーストラリアに持ってきたという。しかし、入国審査で「不潔物」とされ、税関で止められてしまった。「消毒に30ドルかけて、一ヶ月後にやっと取り戻したよ」。今ではその十字架は彼の店のロビーに飾られているという。
「そのうち、eBayのオークションにでも出すつもりだよ」、とのこと。
アホな自傷芸と笑うなかれ、これだけ思い切ったことが出来れば、新天地で自分の城を構えるという、それなりの結果は出せるものだという教訓であろうか。
ところで以前に記事にした時は、彼の決死の芸画像をネットで見られたのだが、今はリンク切れになっているのが残念。どなたか保存しておられたらお知らせを。
投稿者 webmaster : 2006年02月22日 23:18
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